勝山市議会 > 1995-03-07 >
平成 7年 3月定例会(第1号 3月 7日)

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  1. 勝山市議会 1995-03-07
    平成 7年 3月定例会(第1号 3月 7日)


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    平成 7年 3月定例会(第1号 3月 7日)                平成7年3月            勝山市議会定例会会議録第1号 平成7年3月7日(火曜日) ─────────────────────────────────────                   平成7年3月7日(火曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第 1号 平成7年度勝山市一般会計予算 第 4 議案第 2号 平成7年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計予算 第 5 議案第 3号 平成7年度勝山市下水道事業特別会計予算 第 6 議案第 4号 平成7年度勝山市簡易水道事業特別会計予算 第 7 議案第 5号 平成7年度勝山市水道事業会計予算 第 8 議案第 6号 平成7年度勝山温泉センター特別会計予算 第 9 議案第 7号 平成7年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算 第10 議案第 8号 平成7年度勝山市市有林造成事業特別会計予算 第11 議案第 9号 平成7年度勝山市国民健康保険特別会計予算 第12 議案第10号 平成7年度勝山市老人保健特別会計予算 第13 議案第11号 平成7年度勝山市育英資金特別会計予算 第14 議案第12号 平成6年度勝山市一般会計補正予算(第4号)
    第15 議案第13号 平成6年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正            予算(第3号) 第16 議案第14号 平成6年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第17 議案第15号 平成6年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) 第18 議案第16号 平成6年度勝山市水道事業会計補正予算(第3号) 第19 議案第17号 平成6年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第3号) 第20 議案第18号 平成6年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 第21 議案第19号 平成6年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第4号) 第22 議案第20号 平成6年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第23 議案第21号 平成6年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第3号) 第24 議案第22号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部            改正について 第25 議案第23号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について 第26 議案第24号 勝山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の制定について 第27 議案第25号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について 第28 議案第26号 勝山市議会議員及び勝山市長の選挙における選挙運動用            自動車の使用の公営に関する条例の制定について 第29 議案第27号 勝山市議会議員及び勝山市長の選挙における選挙運動用            ポスターの作成の公営に関する条例の制定について 第30 議案第28号 勝山市税条例の一部改正について 第31 議案第29号 勝山市税の納期の特例に関する条例の制定について 第32 議案第30号 勝山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条            例の一部改正について 第33 議案第31号 勝山市まちづくり景観条例の制定について 第34 議案第32号 勝山市道路線の変更について 第35 議案第33号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について 第36 議案第34号 勝山市東山いこいの森の設置及び管理に関する条例の一            部改正について 第37 議案第35号 勝山市立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部改正            について 本日の会議に付した事件 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第1号から議案第35号まで 出席議員(17名)    1番 酒 井 義 博 君      2番 松 井 拓 夫 君    3番 斎 藤 節 治 君      4番 藤 澤 七郎兵衛君    5番 岩 見 寿 信 君      6番 北 山 謙 治 君    7番 野 尻 佐太郎 君      8番 嶋 田 政 憲 君    9番 佐々木 隆 也 君     10番 竹 内 久 三 君   11番 近 藤 栄 治 君     12番 上 山 留 治 君   15番 辻   一 敏 君     17番 乾   吉 一 君   18番 廣 田 与三次郎君     19番 斎 藤 貞 夫 君   21番 武 内 盛 直 君 欠席議員 (4名)   13番 上 山 弥 栄 君     16番 横 山 定 衛 君   20番 水 上   晟 君     22番 西 出   巌 君 説明のため出席した者  市  長              今井三右衛門君  助  役              島田 英博 君  教育長兼教育委員会事務局長事務取扱 仲村 茂春 君  市長公室長兼企画課長        村田与右ヱ門君  総務部長兼総務課長         松田 正道 君  市民福祉部長福祉事務所長     川村 英夫 君  産業部長兼農務課長         池田 善信 君  建設部長兼都市建設課長       加藤 伯昭 君  消防長心得             長谷川義尚 君  秘書広報課長            佐野 瑞円 君  税務課長              坂井 武男 君  市民課長              宇田勢津子 君  保健衛生課長            留田 伸一 君  商工観光課長            中出  清 君  林務課長              松村伊右ヱ門君  開発課長              嶋田 哲夫 君  下水道課長             山本 保雄 君  上水道課長             佐久間謙治 君  会計課長              中村 昭六 君  教育委員会庶務課長         渡  顕吾 君  学校教育課長            雲龍 幡空 君  生涯学習課長            田中 武雄 君  体育課長              中村 重夫 君  図書館長              平泉 浤祥 君  監査委員事務局長          八十嶋輝雄 君  農業委員会事務局長         黒瀬 寿一 君 事務局出席職員   局   長     福 田   稔   書   記     羽 生 英 昭   書   記     牧 野 昌 久   書   記     中 山 弘 之   書   記     上 山 忠 恒      午前10時30分開会 ○議長(佐々木隆也君) これより勝山市議会定例会を開会いたします。   ───────・─────── ○議長(佐々木隆也君) 直ちに本日の会議を開きます。   ───────・─────── ○議長(佐々木隆也君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、藤澤七郎兵衛君及び岩見寿信君を指名いたします。   ───────・─────── ○議長(佐々木隆也君) 次に日程第2、会期の決定を議題といたします。  今期定例会の会期については、去る2月8日、議会運営委員会を開き協議されましたので、その結果の報告を委員長よりお願いいたします。 ○議長(佐々木隆也君) 斎藤議会運営委員長。  (議会運営委員長 斎藤貞夫君 登壇)
    議会運営委員長(斎藤貞夫君) 今期3月定例会の日程等につきまして、去る2月8日、議会運営委員会を開き、協議をいたしました。その結果を御報告いたします。  お手元にお配りの会期日程表により説明をさせていただきます。  今期定例会の会期は、本日から24日までの18日間といたしたいと思います。  まず、日程について申し述べますと、本日は、まず最初に本会議において議案の上程及び提案理由の説明をいたしたいと思います。なお、本会議のあと全員協議会を開き、次いで京福電鉄越前本線存続対策特別委員会をお願いいたします。  8日は休会といたします。  9日は、先に代表質問を行い、その後、続いて一般質問を行います。なお、昼の休憩中に議会運営委員会を開きます。  10日は、前日に引き続き一般質問を行い、終了後、議案の質疑と委員会への付託を行います。  11日と12日は休会とし、13日は、全員審査特別委員会を開いて補正予算の審議を願い、終了後、本会議を開き、これらの採決を予定いたしております。本会議のあと、記載の各特別委員会を開いていただきたいと思います。  14日と15日は、常任委員会をお願いします。  次に、全員審査特別委員会ですが、16日と17日の午後及び20日に開きます。  なお、18日と19日及び21日から23日までは休会といたします。  最終日の24日は、最初に全員協議会を開き、その後、本会議を開き、各委員会の審査結果の報告を受け、討論・採決の予定でございます。  以上で報告を終わります。 ○議長(佐々木隆也君) おはかりいたします。  今期定例会の会期は、ただいまの委員長報告のとおり、本日から3月24日までの18日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(佐々木隆也君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から3月24日までの18日間と決定いたしました。   ───────・─────── ○議長(佐々木隆也君) この際、諸般の報告を行います。 ○議長(佐々木隆也君) 西出 巌君、水上晟君は、所要のため欠席する旨の届け出がありました。 ○議長(佐々木隆也君) 次に、今期定例会の説明員につきましては、地方自治法第121条の規定に基づき、2月28日付をもって市長、教育委員長、消防長、監査委員及び農業委員会会長に、それぞれ出席の要求をいたしております。  また、これに対し報告のあった出席者を申し上げます。  出席者 今井市長   長谷川消防長心得  市長の委任を受けた者   島田助役   村田市長公室長兼企画課長   松田総務部長兼総務課長   川村市民福祉部長福祉事務所長   池田産業部長兼農務課長   加藤建設部長都市建設課長   佐野秘書広報課長   坂井税務課長   宇田市民課長   留田保健衛生課長   中出商工観光課長   松村林務課長   嶋田開発課長   山本下水道課長   佐久間上水道課長   中村会計課長  なお、諏訪収入役は、病気入院のため、今期定例会は欠席をさせてほしいとの申し出がありました。  次に、市長の嘱託を受けた者   仲村教育長教育委員会事務局長事務取扱   同 渡庶務課長   同 雲龍学校教育課長   同 田中生涯学習課長   同 中村体育課長   同 平泉図書館長   長谷川消防長心得   八十嶋監査委員事務局長   黒瀬農業委員会事務局長  教育委員長の委任を受けた者   仲村教育長教育委員会事務局長事務取扱   同 渡庶務課長   同 雲龍学校教育課長   同 田中生涯学習課長   同 中村体育課長   同 平泉図書館長  監査委員の委任を受けた者   八十嶋監査委員事務局長  農業委員会会長の委任を受けた者   黒瀬農業委員会事務局長 以上であります。 ○議長(佐々木隆也君) 次に、市長から提出事件について、次の文書がまいっております。             勝総第29号             平成7年3月6日  勝山市議会議長  佐々木隆也 宛       勝山市長 今井三右衛門     議案の送付について  平成7年3月7日招集の勝山市議会定例会に提出するため、次の議案を送付します。  送付議案は、議案第1号から議案第35号までの35件であります。  これら35件につきましては、既にお手元に配付してございますので、朗読は省略させていただきます。 ○議長(佐々木隆也君) 次に、さきの臨時会以後、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、次の報告を受理いたしております。  平成7年1月24日付け勝監第2号、例月出納検査(12月分)の結果について。  平成7年2月24日付け勝監第4号、例月出納検査(1月分)の結果について。  この監査報告書は、議会事務局に保管いたしております。 ○議長(佐々木隆也君) 次に、去る12月定例会において、市政当面の問題について建設委員会に対し閉会中の継続調査の付託をしておきました事項につきましては、閉会中に調査され、その結果の報告が議長に提出されております。これらは議会事務局に保管いたしておりますので、折りを見て御覧いただきたいと思います。 ○議長(佐々木隆也君) その他の報告につきましては、議会事務局長をして行わせます。 ○議長(佐々木隆也君) 福田議会事務局長。 ○議会事務局長(福田 稔君) それでは、さきの臨時会以後の事務報告を行います。  1月18日 福井県市議会議長会臨時総会が福井市で開かれまして、議長、副議長が出席されました。  2月2日 全国市議会議員共済会代議員会が東京都で開かれまして、福井県の代議員である勝山市議長が出席をいたしました。  なお、1月19日と26日に行う予定でありました中央陳情が、阪神大震災のため中止となりましたので、上京に際し福井県選出の国会議員に事情を説明し、改めて当日行う予定であった陳情書を提出いたしました。  2月3日 福井県市議会議長会定期総会が敦賀市で開かれまして、議長、副議長が出席されました。  2月6日 勝山市水道水源保護審議会が開かれ、議長が出席されました。  2月7日 クリーンセンター運営協議会が開かれまして、関係の議員が出席されました。  2月8日 議会運営委員会が開かれまして、今期定例会の運営等について協議をされました。  2月13日 建設委員一行が行政視察のため、石川県七尾市へ赴かれました。  2月16日 勝山市土地開発公社理事会が開かれ、関係の議員が出席されました。  2月20日 勝山保健所運営委員会が開かれ、議長が出席されました。  2月21日 勝山市環境保全審議会が開かれ、関係の議員が出席されました。  2月23日 グリーンヒル上野イメージアップ委員会が開かれ、武内盛直議員が出席をされました。  同日 個性ある勝山市を創る新せいきの会との会合を開き「勝山市のまちづくりに関する提言」の説明を聞きました。なお、議会側は、議長、副議長及び各常任委員長が出席をいたしました。  2月28日 勝山市緑化推進委員会が開かれまして、議長が出席をされました。  3月1日 全員協議会が開かれまして、新年度予算の概要等聴取いたしました。  3月2日 勝山市国保運営委員会が開かれまして、関係の議員が出席されました。  以上で、報告を終わります。
    ○議長(佐々木隆也君) 以上で、諸般の報告を終わります。   ───────・─────── ○議長(佐々木隆也君) 次に、市長から招集の挨拶に加え、施政に対する所信の報告を行いたい旨の要求がありますので、これを許します。 ○議長(佐々木隆也君) 今井市長。   (市長 今井三右衛門君 登壇) ○市長(今井三右衛門君) 暖冬と言われながら、近年にない大雪となりました今冬でありましたが、議員各位には勝山市の活性化のため、市政各般にわたり日夜御尽力をいただいております。深く感謝を申し上げる次第でございます。  本日、3月定例市議会を招集させていただきましたところ、大変御多忙の中、お揃いで御出席いただき、誠に有り難く厚くお礼を申し上げます。  本定例会におきましては、平成7年度予算案をはじめ、諸議案の御審議をお願いするにあたりまして、私の所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆さんの一層の御理解と御協力をお願い申し上げるところでございます。  まず、先の阪神大震災によって亡くなられた方々には、慎んでお悔みを申し上げますとともに、被災者の皆さん方には、心からお見舞いを申し上げるところでございます。  さて、昨年の我が国は、不安定な政情を戒めるように、川の魚が酸欠死するというような猛暑が、全国及び一部の地域にあっては現在も取水制限をしなければならないというような異常気象に見舞われまして、そして、ようやく落ち着き始め、新しい年を迎える準備のさ中に、今度は三陸はるか沖地震が追い打ちをかけるという災害に明け暮れた1年と言っても過言ではないと思っております。  国政におきましても、自民、社会、さきがけの連立内閣が誕生するという、予想外の状況の政局となりましたが、懸案の政治改革関連法案、ようやく陽の目を見ることができ、新しい流れを期待いたしていたところでありました。  ところが、今年に入りますと、早々に想像を絶するような戦後最大の被害をもたらした阪神大震災が起こり、期待の新年を裏切られるような気持ちを感じたところであります。この阪神大震災の被災者の方には、重ねて衷心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。  この未曾有の災害の発生から早や2か月を経ようといたしておりますが、今の被災生活を余儀無くされておられます方々が多く、そのような中で、明日への希望と勇気を持って頑張っておられるお姿を見るとき、福井大震災を経験いたしております1人といたしましては、他人ごとではない心境であります。  当市といたしましても、いち早く救援物資や職員を派遣するなどいたしてきておりますが、今後もでき得る限りの支援を惜しまない決意であり、1日も早く日常の生活が戻ることを願ってやまない次第であります。  私は、47年前の福井大震災の経験と、このたびの大震災を教訓として、高齢化が著しい当市の現況を踏まえ、十分に調査研究を行い、人に優しい、災害に強いまちとしての防災計画の見直しを実施してまいりたいと思っております。そして、新しい時代の、災害に強く、安全で快適な活力と魅力あふれるまちづくりに邁進していかなければならないと、意を新たにいたしているところでございます。  我が国におきましては、山積する国内外の重要問題を抱えての新しい年の幕開けでありましたが、依然として景気は低迷を続け、加えて震災の復興という大きな課題が生じ、国家財政も予想を超える危機に直面し、誠に厳しい状況にあります。こうした情勢は地方財政にも及び、平成6年度末で借入残高は87兆円を超え、これが毎年増え続けるという厳しい状況にあります。  このような厳しい環境の中にあって、当市におきましては、昨年、市制施行40周年を迎え、1つのステップとして記念式典をはじめ各種の事業を実施し、そのほとんどが成功裡に終えることができ、市政においていささかの進展をみましたことは、私の大きな喜びであります。これはひとえに議員各位をはじめとする市民の皆さん方の温かい御理解と御協力の賜物と、深く感謝をいたしているところでございます。  お蔭様で、これらのイベントと、一昨年、一部オープンいたしましたスキージャム勝山をはじめ、既存の観光施設等への入り込み客は、これまで最高の140万人を突破し、第三次総合振興計画に掲げる「幅広い交流を進めるまち」の基盤は着実に進展しているのでございます。私は、この40周年の勢いをかって、新たな第一歩を踏み出す決意であります。  しかしながら、先ほども申し上げましたように、現今の地方自治体は本当に厳しい逆風をまともに受けているところであります。また、本年は、国、地方に選挙が行われる年でありまして、これからの社会情勢の流れを的確に見極めながら対処していかなければなりません。  我々自治体といたしましては、自主的、主体的な、特色ある地域づくりの推進、生活関連社会資本の整備、少子・高齢化現象や情報化・国際化への対応など、行政需要はますます多様かつ増大してきております。このような社会環境の変化に対応していくために、市民総参加の視点を重視した推進体制のもとで、地方行政の抜本的な改革を進めていくことが急務であり、徹底した経費の節減、合理化をはじめ、行政の、いわゆるリストラの推進を図るとともに、重要政策課題は、予算の重点的な配分を行うことも必要であると考えております。  このように、厳しくかつ複雑な社会経済事情の中で、私は新年度予算に取り組んだ次第であります。したがいまして、平成7年度の予算編成に対しましては、一部の経費についてマイナスシーリングを取り入れるなど、より効率のある行政運営を念頭に起きながら、市政全般と住民福祉の向上を目指す施策を講ずるとともに、財政収支の均衡を図ることを基調といたしております。  私は、議員各位をはじめ市民の皆さん方の一方ならぬ御支援をいただき、市政を担当させていただいてから早や2期目の折り返し点にたっております。これまで私は一貫して私の政治信条の4本の柱を基軸といたしまして市政を推進してきております。これからも厳しい財政環境ではありますが、「スリムで効率的な行政運営」と、「人にやさしく、災害に強いまちを」主軸において21世紀の活性化を目指す所存でございます。  議員各位の深い御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。  平成7年度予算編成の大綱について申し上げます。  まず第1の柱、「誰もが住みたくなる安全で豊かな生活環境の整備」であります。  私は当市のように、高齢化が著しく進む中で安心して生活できるには、環境の整備はもちろん、災害に強い体制づくりも必要と考えております。先にも申し上げましたが、このたびの阪神大震災を目のあたりにして、災害に強いまちづくりに取り組まなければならないと思っております。災害への対応は行政一人だけの問題ではなく、常日頃から市民一人ひとりが心がけ、それぞれの地域ごとに連帯意識から支えられるものでなければならないと存じております。  したがいまして、私はこのようなことを前提として、当市の実情を十分に踏まえた防災計画の見直しを行いたいと思っております。幸い、今年は福井県総合防災訓練が当市で行われる予定でありますので、市民ぐるみで参加いただき、防災対策について考え合う機会にしていただければと思っております。  次に、2シーズン目を迎えましたスキージャム勝山でありますが、あの大震災で入り込み客も減少するのではないかと危惧されたところでありますが、非常に好評であり、29万人の目標も、このまま順調にいけば今月中旬ごろには突破するのではないかと思っております。また、阪神大震災の一部の被災者の方々の避難を兼ねた働く場所としても活用されましたことは、大変喜ばしく思っているところでございます。  今後、このように幅広い交流の場として活用されることと思われますが、そのためにはなんといっても交通網の整備が第1であります。今冬のピーク時のあの渋滞を見ましても、中部縦貫自動車道の早期完成を目指すとともに、国道416号線の改良等幹線道の整備についても、国をはじめ関係機関に強く働きかけていかなければなりません。  また、定時に大量輸送が可能なのは、やはり何といっても鉄道であります。このような意味からも京福電車は、当市にとって必要不可欠な交通機関であります。廃線になってからでは絶対敷設されることはないということを市民一人ひとりが真摯にとらえて、21世紀の勝山を展望して、残すための最大の努力をいたさなければならないと考えておりますので、議員各位には、特にリーダーとして格別の御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。  次に、「勝山に住んでよかった、住んでみよう」と言われるまちにするには、一つには、住んでいる市民がまちに誇りを持つことが大切だと思います。このようなことから私は、昨年、景観十景をたくさんの皆さんに選んでいただきました。新年度はこれを基調として、市民全体で素晴らしい景観を保全しようと、景観条例の制定を御提案させていただいているところであります。  さらに、もう1つの快適な生活ができる要件であります上下水道の整備でありますが、農村総合モデル事業や農村集落排水事業とともに、所要の措置をいたしているところであります。特に公共下水道の水洗化率の向上に力を入れてまいりたいと存じておりますので、議員各位の御協力をお願い申し上げる次第でございます。  さて、当市は、若者のUターン率2年連続トップでありましたが、若者が帰ってきても、また、結婚をしても、住むところがないといった点から、仮称「勝山南大橋市営住宅」を完成させるとともに、その他の住宅施設の誘致にも、これまで以上に努力を続けていく所存でございます。  懸案の長尾山開発でありますが、地元対策協議会も動き始め、厳しい財政状況の中ではありますが、計画実施に向けての環境影響調査等を行うことといたしております。財源確保も含め、慎重に推進していきたいと思っております。  第2の柱であります「すべての人が安心して生活できる社会福祉の充実」についてでございますが、勝山市の高齢化は、県よりも5年、国よりも10年早く進んでいるのであります。このような状況に対応するためには、まず第1には、自分の健康は自分で守るということであります。そのようなことから本年も、温泉センターをはじめ保養施設の利用を促進するために所要の措置をいたしております。  また、これからは地域の住民がお互いに助け合いながら共存すること、つまり、地域づくりの福祉が重要であります。したがいまして、「ともに生き、ともに栄える、健やかで心豊かな福祉のまち」を目指す老人保健福祉計画に基づき、所要の措置をいたしております。  また、在宅で介護に当たられている方々の種々相談に応じる業務を行う在宅看護支援センター事業を新たにさくら荘に取り入れることといたしております。障害をお持ちの方々には、「完全参加と平等」の理念で、息の長い、心の通い合う、きめ細かい施策を展開していきたいと存じております。  本年は、新たに養護学校に通学しておいでの方々の利便を図るべく所要の措置をいたしております。また、高齢者や障害を持つ方々に対しましても、教育福祉会館が気軽に利用できるように、懸案のエレベーターを設置することといたしております。  市営火葬場の問題でありますが、一応、契約の期限が目前に迫っております。この施設は、市民生活には絶対に必要な施設であり、1日も欠かすことのできないものでありますので、継続に向け、地権者をはじめ地域住民の皆さんの御理解をいただくために、鋭意努力をいたしているところであります。このために、環境影響調査を実施するための費用を措置いたしているところであります。  さて、21世紀も手の届くところまできておりますが、この新しい世紀を支え、活性化への原動力は、何と言いましても子供たちであります。「ふれあいの里・勝山っ子すくすく育成奨励金」制度をこれからも継続し、市民ぐるみで育成していきたいと思っております。  また、昨年度、公立保育所に移行いたしました野向保育園でありますが、新年度にこれを新築し、新しい環境で、より充実した保育に取り組むことといたしております。  また、学校における週5日制の実現に向けて、4月から第2と第4の土曜日が休校となります。このような環境の変化をとらえて、健全な子供の育成が地域ぐるみでなされなければならないと思っております。このようなことから、6年度から計画を進めております荒土児童ホールを完成させるとともに、児童センターの有効的活用を進めていきたいと思っております。  そのほか、ますます複雑多様化する社会情勢の中で、増加傾向の母子、父子家庭等の福祉施策についても、その調整に適応した措置を講じてまいりたいと存じております。  次に、第3の柱「明日の勝山を背負う人材の育成と、教育・文化・体育の振興」であります。  高齢化社会を支え、21世紀の活性化の原動力は、先にも申し上げたように、これからの子供は当然でありますが、今、要求されるのは、何といっても人材であり、その力、パワーであると思っております。温かい心を持ち、活力ある人づくりがまちづくりの基本であると私は思っております。その人づくりの原点が教育であると考えております。  そのようなことから、学校教育関係におきましては、限られた財源ではありますが、毎年計画的によりよい教育環境の整備、拡充を進めてきております。新年度の最も大きなものは、三室小学校の体育館の改築工事であります。  もう一方の、人づくりの場であります生涯学習につきましても、その拠点である公民館の整備も、計画的な措置を予定しているとろであります。特に、青少年の健全育成にはもちろん、健康保全と体力の増強には、スポーツは欠かすことのできない手段であります。7年度には勝山橋の架け替えに着手されるということから、市民の憩いの場が若干阻害されると思われます。そのようなことを踏まえ、長山公園グランドを有効的に利用するため、野球とソフトボールがともに使用でるように、整備をすることといたしております。  次に、国際交流でありますが、昨年、市制40周年を記念いたしまして、アスペン市と友好都市の提携をいたしました。議員各位の御協力と、多数の市民の皆さん方の立会いの中での調印は、私にとって実に感動の一瞬でありました。これからは、行政だけでなく、市民レベルでの友好を深めていかなければならないと考えているところであります。  そのようなことから、一般市民を対象としたアスペン友好使節団の派遣を予定しているところであります。また、アスペン音楽祭も定着し、本当の意味での地域レベルでの国際化を積極的に推進していく所存であります。  さらに、本年は、世界体操選手権が鯖江市で開催されることとなっており、福井県においては「一市町村一ケ国事業」を取り入れておりまして、当市といたしましてはオーストリアチームを受入れ、応援することといたしております。  また、現在、在職中のティモシー・チプロ君の任期が7月までとなっておりまして、後任にアスペン市との友好関係に沿った国際交流員を関係機関に強く要望し、その決定を待っているところでございます。  次に、市民に大きな夢を与えております平泉寺坊院跡と恐竜関係であります。  まず、平泉寺坊院跡でありますが、国の指定地域の拡大の決定待ちという現況ですが、既に国の文化財保護審議会が拡大すべく答申を出しているところでありまして、まもなく拡大決定されるものと期待を大きく持っているところであります。  恐竜関係につきましては、長尾山開発計画とともに「恐竜の里」として全国に発信いたしました継続事業であります「恐竜文化賞」が完結いたします。現在、500件を超える応募がありまして、いよいよその審査に入るわけでありますが、今から素晴らしい作品を期待いたしている次第であります。そして、これを全国へ広くアピールし、当市のイメージアップを図ることにいたしている次第であります。  最後の、第4の柱「21世紀を目指しての産業の発展と新産業の開発と併せ、観光都市の実現」であります。  まず、機関産業の一つであります農業につきましては、ウルグアイ・ラウンド関連対策をはじめ、国、内外の状況の変化に柔軟に対応していかなければなりません。このようなことを十分に考慮しながら、多角的な施策を推進することといたしております。  特に農村の生活環境の整備につきましては、農村総合整備モデル事業と農村集落排水事業を計画的に進めることといたしております。このような環境整備は、農業経営の後継者の育成にも結びつくものと思っておりますが、さらに特色ある農業づくりを進め、後継者の育成にも務めるため、所要の措置をいたしたところであります。  次に、林業関係でありますが、私は、自然とふれあい自然に親しむことが、ゆとりと潤いのある人間形成に役立つものと思っております。幸い、当市は恵まれた森林資源が多くあり、これまでも東山キャンプ場を整備するなど、森林の多角的活用を進めておりますが、これをさらに推進することも含めまして、林道の整備等の所要の措置をいたしております。  また、現在、「木」のぬくもり、「木」の暖かさが見直されてきております。私は、日本の風土には、一番木材が敵しているもと思っております。このようなことから、当市の森林資源はもちろん、国産材の活用を促進するために、国産材加工施設の整備事業にも措置をいたしております。  もう一つの基幹産業であります繊維をはじめ商工業の振興であります。  阪神大震災の影響もあり、情勢は厳しいものがありますが、地場産業振興センターのさらに有効的な活用方法を模索しながら、これを核として地場産品の開発を進めなければならないと思っております。  また、「幅広い交流を進めるまち」として、当市の顔であります市街地の活性化策にも、精力的に関係機関と連携をとりながら推進していくことといたしております。  さて、活性化の大切な要素は、まちのどこからでも「若者の声が聞こえる」そんなまちを私は理想といたしております。それには、若者が残ってくれる、帰ってきてくれるまちでなければなりません。  そのためは、これからも新しい企業の誘致に努めてきております。議員各位の御協力のお蔭をもちまして、Uターン率も2年連続トップという実績を残すことができ、非常に喜んでおります。本年は、大袋・北山工業団地に調印済みの企業が工事に着手する予定であります。  今後もさらに企業の誘致の努力していきたいと存じますので、さらに一層の御支援と御協力をいただきますようお願いを申し上げます。  次に、観光関係でありますが、昨年の観光客の入り込み数が、初めて140万人を突破いたしました。これからの課題は、訪れた方々と市民とが、いかにふれあいを求めて、幅広い交流を進めていくかであります。  そのためには「ゆとりある、心豊かな人情のあふれる市民」でなければなりません。そのために、リーダー的な観光ボランティアの育成を、昨年度来進めてきており、本年もさらにこれを推進し、広報の送付事業とともに、ふれあい人口5万人を目指していくことといたしております。  以上のほか、行政サービス向上の一環といたしまして、印鑑証明交付のオンライン化に取り組み、正確かつ迅速な事務処理を目指すことといたしております。公文書等の収蔵庫としての元町書庫につきましては、効率的な改修を行うべく、所要の措置をいたしております。  また、本年は、知事、県議会議員選挙を皮切りに、参議院議員通常選挙が行われます。そして、引き続き夏には市会議員選挙が予定されておりますが、今回の選挙から公職選挙法の規定に基づきまして、新たに選挙の公営化を進めるための条例を御提案申し上げているところであります。  また、10月1日には国勢調査が行われますが、それまでに何とか人口が増えることを念じているところでございます。  さらに、第127回北信越市長会議がこの秋に当市で開催されることになっておりますが、私は、当市を大いにアピールする絶好の機会であると思っておりますので、議員各位には格別の御協力をお願いいたす次第であります。  以上が、平成7年度予算編成の大綱でございます。  その結果、一般会計は122億6,200万円、前年度に比べて5.7%の増となった次第でありますが、下水道、都市区画整理事業、その他の特別会計と上水道の企業会計を含めた全体の予算規模は、初めて200億円の大台にのった次第であります。  一般会計の主な歳入は、市税、固定資産税の増収があるものの、市民税の低調で34億9,976万円の1.8%の増を、地方交付税も、災害等の消極的な要素がありますが、昨年並みの35億8,700万円を見込んでおります。  下水道繰出金は7億4,266万8,000円でありますが、財政調整基金からは1億8,500万円取りくずし、財源の確保に努めた次第であります。  さて、今期定例市議会に御提案申し上げました議案は、平成7年度勝山市一般会計予算など35件であります。関係の部・課長から御説明を申し上げますので、よろしく御審議をいただき、妥当な御決定を賜りますようお願いを申し上げます。  少々長くなりましたが、所信の一端を申し上げまして、私の御挨拶といたします。  どうもありがとうございました。   ───────・─────── ○議長(佐々木隆也君) 次に、日程第3、議案第1号 平成7年度勝山市一般会計予算  日程第4、議案第2号 平成7年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計予算  日程第5、議案第3号 平成7年度勝山市下水道事特別会計予算  日程第6、議案第4号 平成7年度勝山市簡易水道事業特別会計予算  日程第7、議案第5号 平成7年度勝山市水道事業会計予算  日程第8、議案第6号 平成7年度勝山温泉センター特別会計予算  日程第9、議案第7号 平成7年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算  日程第10、議案第8号 平成7年度勝山市市有林造成事業特別会計予算  日程第11、議案第9号 平成7年度勝山市国民健康保険特別会計予算  日程第12、議案第10号 平成7年度勝山市老人保健特別会計予算  日程第13、議案第11号 平成7年度勝山市育英資金特別会計予算  日程第14、議案第12号 平成6年度勝山市一般会計補正予算(第4号)  日程第15、議案第13号 平成6年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)  日程第16、議案第14号 平成6年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第17、議案第15号 平成6年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)  日程第18、議案第16号 平成6年度勝山市水道事業会計補正予算(第3号)  日程第19、議案第17号 平成6年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第3号)  日程第20、議案第18号 平成6年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  日程第21、議案第19号 平成6年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第4号)  日程第22、議案第20号 平成6年度勝山市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  日程第23、議案第21号 平成6年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第3号)
     日程第24、議案第22号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正について  日程第25、議案第23号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正について  日程第26、議案第24号 勝山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の制定について  日程第27、議案第25号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正について  日程第28、議案第26号 勝山市議会議員及び勝山市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の制定について  日程第29、議案第27号 勝山市議会議員及び勝山市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の制定について  日程第30、議案第28号 勝山市税条例の一部改正について  日程第31、議案第29号 勝山市税の納期の特例に関する条例の制定について  日程第32、議案第30号 勝山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について  日程第33、議案第31号 勝山市まちづくり景観条例の制定について  日程第34、議案第32号 勝山市道路線の変更について  日程第35、議案第33号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について  日程第36、議案第34号 勝山市東山いこいの森の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程第37、議案第35号 勝山市立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部改正について  以上の35件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 ○議長(佐々木隆也君) 松田総務部長。   (総務部長 松田正道君 登壇) ○総務部長(松田正道君) ただいま上程されました議案第1号 平成7年度勝山市一般会計予算につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  第1条歳入歳出予算の総額でございますが、平成7年度の歳入歳出すべてについて、年間の見通しの上にたった通年予算として、歳入歳出122億6,200万円といたしたいものであります。  内容につきましては順次、第1表歳入歳出予算、第2表継続費、第3表地方債で御説明申し上げます。  1枚おめくりいただきまして、1ページをお開きください。  第1表歳入歳出予算の御説明を申し上げます。  まず、1款市税では、34億9,975万8,000円を計上いたしておりますが、これは6年度当初予算対比1.8%の増、歳入全体に占める割合は28.5%となっております。内訳は、固定資産税、都市計画税が伸びる見込みでありますが、法人市民税は引き続き落ち込み、個人市民税も特別減税などで減収見込みであり、市税収入全体で横這いといった状況であります。  2款地方譲与税では、2億8,880万円計上いたしておりますが、これは、自動車重量税、譲与税をはじめ、3税とも伸びが見込まれた前年比1,780万円の増額計上となっております。  3款自動車取得税交付金では、前年度同様1億3,000万円を計上いたしております。  4款地方交付税では、35億8,700万円を計上いたしておりますが、前年度比100万円減と、ほぼ同額にいたしております。普通交付税で、前年度同額の31億円、特別交付税で、5年度決算額の約8割の4億8,700万円を計上いたしております。  5款交通安全対策特別交付金では、800万円を計上いたしております。  2ページに移りまして、6款分担金及び負担金では、3億5,139万1,000円を計上いたしておりますが、前年度比1,674万5,000円の増額となっておりますが、保育料及び福祉施設関係の入所措置費の増加によるものです。  7款使用料及び手数料では、8,285万7,000円を計上いたしておりますが、前年度比114万6,000円の増で、ほぼ同額の計上となっております。バーベキュー施設が完成した東山いこいの森で料金の改定を予定いたしておりますが、その他、当初では改定額を見込んでおりません。  8款国庫支出金では、13億3,048万4,000円を計上いたしており、前年度比6,783万9,000円の減額となっておりますが、6年度は、NTT債の繰上償還に係る土木費国庫補助金が3億1,925万円計上されており、これを除くと実質2億5,141万円で、23.3%の増となっております。南大橋住宅建設や三室小学校体育館改築などの建設事業補助金や老人の入所措置費負担金などの伸びによります。  9款県支出金では、8億4,932万1,000円を計上いたしておりますが、前年度比2億4,587万1,000円の増となっております。国産材加工施設への補助金が新たに1億3,870万7,000円計上されたほか、農村総合整備モデル事業や農業振興関係補助金の伸びによるものです。  10款財産収入では、5,564万5,000円を計上し、前年比1,358万1,000円の減となっておりますが、各基金残高の減少による利子の減、土地売払収入の減によります。  11款寄附金では、消防費寄附金を39万円計上いたしております。  12款繰入金では、5億7,430万9,000円を計上いたしておりますが、前年度比7,925万7,000円の増額となっております。財政調整基金からの2億8,500万円、減債基金から1億1,685万7,000円を繰り入れるほか、恐竜のまち構想基金からは、新たに長尾山開発事業に充てるため、9,800万円を繰り入れすることなどが主なものであります。  13款繰越金では、平成6年度決算剰余金を、通年予算の立場から1,000万円計上させていただきました。  14款諸収入では、例年どおり貸付金の戻り入れのほか、市預金利子や雑入等で8億6,631万5,000を計上いたしております。  15款市債では、5億2,650万円を計上いたしており、前年度比2億6,160万円の増となっております。これは、街路事業や住宅建設など土木債が1億1,750万円の増、三室小学校建設など教育債が8,150万円増加したことによるものです。  16款利子割交付金では、前年度1,500万円増の1億円を計上いたしております。  17款特別地方消費税交付金は、150万円を計上いたしております。  次に、4ページに移りまして、歳出について御説明申し上げます。  1款議会費では、1億8,818万7,000円を計上いたしておりますが、前年比699万2,000円の増加となっておりますが、これは議員の報酬改定による増が主なものであります。  2款総務費では、15億6,873万7,000円を計上いたしておりますが、前年比9,742万2,000円の増となっております。特別職の給与改定に加え、元町書庫改修、地域開発費の長尾山開発事業9,800万円のほか、知事、県議、市議会議員選挙などが増加の要因となっております。新たなものとしては、10月に開催されます北信越市長会総会に1,150万6,000円、国勢調査費として1,073万2,000円、市議会議員選挙の選挙公営費として1,357万2,000円などを盛り込んでおります。  3款民生費では、22億4,777万8,000円を計上いたしておりますが、前年度比1億6,740万8,000円の増加となっております。保育所措置費及び各扶助費の単価アップによる増が各費目にありますが、老人関係措置費では、さくら荘の特別養護老人ホームが増床となったこともあり、約7,000万円の増となっております。新たな事業としては、社会福祉協議会補助金を通じてのふれあいのまちづくり事業、教育福祉会館エレベーター設置工事として3,921万6,000円、野向保育園新築工事費として8,288万6,000円などを計上いたしております。  4款衛生費では、7億4,915万円を計上いたしておりますが、前年比2,426万8,000円の増加となっております。各委託料のアップのほか、新たなものとして、クリーンセンターの電気集塵機修繕に1,400万円、市営火葬場建設のための環境アセスメントの実施などを計上いたしております。  5款労働費では、地元就職奨励金や労働関係貸付金など2億5,740万3,000円を計上いたしております。  6款農林水産業費では、12億5,465万9,000円を計上いたしておりますが、前年度比2億6,671万2,000円の増加となっております。主なものは、新規事業として国産材加工施設整備事業補助金を1億8,390万8,000円を計上したほか、薬師水系の農村総合整備モデル事業として1億3,130万円、林業地域総合整備事業など林道開設事業として2億5,301万円、また、農業振興関係の各種補助金として1億156万9,000円を計上いたしております。  7款商工費では、5億9,232万1,000円を計上し、前年度比3,871万7,000円の減額となっております。中小企業振興対策資金が5,000万円、工業振興助成金が4,017万円減少しておりますが、観光費では、上袋田ふれあい会館建設事業補助金2,600万円や、取立山避難小屋建設事業補助金700万円を新規事業として計上いたしております。  8款土木費では、26億3,851万9,000円を計上いたしておりますが、前年度比3億6,249万2,000円の増加となっております。主なものは、元禄線の物件移転補償など街路事業で2億5,697万2,000円、猪野瀬土地区画整理事業への繰出金が3億5,700万円、継続事業の勝山南大橋住宅建設事業で3億8,424万円、新規事業のあさひ公園築造などの公園事業は5,600万円。また、凍雪害防止流雪溝工事など国庫補助事業の道路改良工事も1億1,700万円計上いたしております。下水道事業特別会計繰出金は7億4,266万8,000円計上いたしておりますが、前年比8,753万4,000円の増額となっております。  9款消防費では、防災まちづくり事業など3億438万1,000円を計上いたしております。  10款教育費では、13億6,818万8,000円を計上いたしておりますが、前年度比8,448万3,000円の増額となっております。これは、1枚おめくりいただいた6ページの、小学校費の伸びが大きくなっております。ここでは、三室小学校屋内運動場改築事業や鹿谷小学校北館改修など5億1,016万4,000円を計上いたしております。  中学校費では北部中学校のグランド整備工事が終わったことなどから、8,181万8,000円減額となっております。  社会教育費では、継続事業の恐竜文化賞に1,700万円を計上したほか、新規では勝山市史の図録発刊854万2,000円、平泉寺史跡保存計画策定事業400万円、市指定文化財改修補助金510万円などを計上いたしております。  保健体育費では、長山グランドの球技施設改修工事2,600万円を計上いたしております。  12款公債費では、10億3,676万7,000円を計上いたしております。前年度比2億8,713万8,000円の減となっておりますが、平成6年度当初予算に計上されていたNTT債の繰上償還分3億1,925万円を除くと、実質3.2%の伸びとなっております。  13款諸支出金では、土地開発公社貸付金5,000万円、14款予備費では500万円、いずれも前年と同額を計上いたしております。  以上のとおり、歳入歳出の総額を122億6,200万円といたしたいわけであります。  次に、7ページの第2表継続費についてでありますが、街路事業元禄線の最後の物件移転補償費となりました慶恵寺について、国の予算の枠から2カ年継続事業として実施いたすものであります。事業費総額は3億1,500万円となっております。  第3表地方債では、本年度実施する各事業など、起債の許可が予定されるものについて、その限度額、起債の方法について定めるものですが、本年度の起債限度額は5億2,650万円で、これは、歳入予算の市債の額と一致いたしております。市債額は、普通建設事業が伸びたことと、減税補てん債を当初から計上したことなどから、前年度比2億6,160万円の増額となっておりす。利率は、公定歩合などの変動により利率改定に対応すべく6%とさせていただきたいと思います。起債の方法、償還の方法については従前のとおりでございます。  以上、平成7年度勝山市一般会計予算につきまして、その提案理由を御説明申し上げましたので、よろしく御審議下さいまして御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 加藤建設部長。   (建設部長 加藤伯昭君 登壇) ○建設部長(加藤伯昭君) 上程されております議案第2号 平成7年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計予算につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  まず、第1条で、この特別会計の歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ8億5,999万6,000円といたしたいのでございます。内容につきましては、後ほど第1表により御説明申し上げます。  第2条の一時借入金の借入限度額は、4億円をお願いするものでございます。  それでは、1枚おめくりをいただきまして、301ページの第1表歳入歳出予算の歳入のほうから御説明申し上げます。  1款繰入金3億6,800万円は、歳出に対応いたしました一般会計よりの繰入金でございます。  2款諸収入では、翌年度繰上充用金として1億9,199万6,000円を計上させていただきました。  3款財産収入の3億円は、保留地処分金でございます。  1枚おめくりをいただきまして、302ページの歳出を御説明申し上げます。  1款土地区画整理事業費として6億6,898万9,000円を計上いたしておりますが、職員給与費のほか、主なものといたしまして、換地等の委託料として2,573万6,000円、工事請負費として2億8,771万9,000円、区域内上水道負担金としまして670万円、物件移転補償などに3億2,855万1,000円を計上しております。  2款公債費では、一時借入金利子としまして1,166万7,000円。  3款諸支出金では、前年度繰上充用金として1億7,884万円。  5款予備費としまして、前年と同額の50万円を計上させていただきました。  以上によりまして、歳入歳出の合計は、歳入歳出それぞれ8億5,999万6,000円となり、対前年度比で24.2%減の予算をお願いするものでございます。  以上、御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 山本下水道課長。   (下水道課長 山本保雄君 登壇) ○下水道課長(山本保雄君) 上程されております議案第3号 平成7年度勝山市下水道事業特別会計予算について、提案理由の御説明を申し上げます。  第1条で、この特別会計の歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ19億626万6,000円といたしたいのでございます。歳入歳出予算の内容につきましては第1表により、第2条の地方債につきましても第2表により御説明申し上げます。  第3条の一時借入金の借入最高額は、前年度より3億円多い16億円をお願いをいたしたいのでございます。  1枚おめくりをいただきたいと思います。  第1表歳入歳出予算の歳入より御説明申し上げます。  1款1項の国庫補助金1億8,697万2,000円は、補助対象環境事業補助金1億3,500万円、浄化センター水処理施設(増設)建設費補助金1,084万円、平成5年度、平成6年度国庫債務負担行為分補助金3,686万円及びこれらに伴う利子分補助金427万2,000円でございます。  2款1項の他会計繰入金7億4,266万8,000円は、一般会計からの繰入金でございます。  3款1項の負担金1,711万円は、受益者負担金でございます。  4款1項の使用料として、2億924万2,000円などを計上させていただきました。  5款諸収入でございますが、2項貸付金元利収入として、水洗便所改造資金預託金戻入3,000万円、3項雑入としまして、新市街地開発者負担金320万円、公共汚水桝設置実費徴収金61万8,000円、消費税還付金961万6,000円など、併せまして1,343万4,000円でございます。  6款1項市債では、臨時財政特例債3,820万円、公共下水道事業債3億4,570万円、資本費平準化債3億2,000万円の、併せまして7億390万円でございます。  7款1項の県補助金285万円は、浄化センター増設工事に対する県の補助金でございます。  1枚おめくりいただきたいと思います。  歳出でございますが、1款1項下水道事業費8億3,734万4,000円の主な内容といたしまして、職員給与費のほか、受益者負担金前納報奨金などの報償費213万7,000円、水洗便所改造資金貸付金3,000万円、浄化センター水処理施設(増設)建設工事及び汚泥設備詳細設計並びに法恩寺枝線下水管渠布設工事などの委託料といたしまして1億950万4,000円、下水道管渠布設工事及び下水道管清掃補修工事などの工事請負費といたしまして4億7,031万7,000円、原材料費としまして795万8,000円、浄化センターの維持管理等業務委託7,257万2,000円、同施設管理等業務委託758万7,000円、下水道使用料等業務委託348万9,000円などを計上させていただきました。  2款公債費でございますが、前年度より9,060万4,000円増の10億6,842万2,000円をお願いいたすものでございます。  4款予備費といたしまして、50万円を計上させていただきました。  以上によりまして、歳入歳出の合計は、歳入歳出それぞれ19億626万6,000円をお願いするものでございます。  次のページを御覧をいただきたいと思います。  第2表地方債でございますが、起債の目的は下水道建設事業のためであり、限度額は7億390万円、利率6%以内とし、起債の方法、償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。  以上、平成7年度勝山市下水道事業特別会計予算につきまして御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 佐久間上水道課長。  (上水道課長 佐久間謙治君 登壇)
    上水道課長(佐久間謙治君) ただいま上程されております議案第4号並びに議案第5号の提案理由について御説明申し上げます。  初めに、議案第4号 平成7年度勝山市簡易水道事業特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  第1条歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,979万2,000円にさせていただくものでございます。  内訳につきましては、第1表歳入歳出予算に基づきまして御説明申し上げます。  第2条一時借入金の借入最高額は、1,500万円とさせていただくものでございます。  1枚おめくりいただきまして、451ページを御覧いただきたいと思います。  第1表歳入歳出予算、歳入から御説明申し上げます。  2款1項財産運用収入22万8,000円は、各地区簡易水道の基金利息でございます。  3款1項他会計繰入金1,895万8,000円は、一般会計からの繰入金でございます。  4款1項負担金1,865万6,000円は、簡易水道の建設改良事業に伴う企業債償還金及び鹿谷地区簡易水道改良事業計画によります変更認可申請書作成に要する費用でございます。  5款1項使用料金1,194万9,000円は、鹿谷地区簡易水道ほか11地区の水道料金でございます。  1枚おめくりいただきまして、452ページ御覧いただきたいと思います。  歳出でございますが、1款1項簡易水道管理費1,729万2,000円は、職員給与費、動力費、鹿谷地区簡易水道各使用者のメーター器取替等が主な費用でございます。1款3項簡易水道建設費924万円は、鹿谷地区簡易水道改良事業計画に伴う変更認可申請書作成委託料及び薬師神谷地区簡易水道配水管布設替え工事費でございます。  2款1項公債費2,306万円は、北郷地区簡易水道をはじめ関係地区簡易水道建設改良事業に伴う企業債償還金であります。  予備費20万円を計上いたしました。  したがいまして、歳入歳出予算の総額を、4,979万2,000円といたすものでございます。  続きまして、上程されております議案第5号 平成7年度勝山市水道事業会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  第2条業務の予定量でございますが、給水戸数6,750戸、年間総給水量237万9,000立方メートル。主要な建設改良事業といたしまして、第6次拡張変更事業及びダム取水事業の事業費を、4億2,269万2,000円にさせていただくものでございます。  第3条収益的収入及び支出の予定額は、収入、第1款水道事業収益3億1,283万1,000円でございます。その内訳でございますが、主なものといたしましては、水道料金であります第1項の営業収益と減債積立金、利益積立金と第2項の営業外収益でございます。  次に、支出、第1款水道事業費用2億8,465万6,000円を計上させていただきましたが、その内訳といたしまして、水源井のポンプに要する動力費、人件費、施設の維持費、有形固定資産の減価償却費等であります第1項の営業費用と、企業債利息であります第2項の営業外費用でございます。  1枚おめくりいただきまして、551ページを御覧いただきたいと思います。  第4条資本的収入及び支出の予定額でございますが、収入、第2款資本的収入は3億5,151万8,000円でございます。内訳でございますが、主なものといたしまして、浄土寺川ダム参画による第2項の国庫補助金、猪野瀬土地区画整理事業に伴う配水管布設工事に対する第4項の繰入金、拡張事業に伴う第5項の企業債等でございます。  次に、支出、第2款資本的支出は、4億5,574万4,000円計上させていただきました。内訳でございますが、主な費用といたしまして、法恩寺山リゾート地域の工事に1億7,000万円、立川水源地電気設備工事に1億3,000万円を計上いたしました。第1項の建設改良費と第2項の企業債償還金でございます。  したがいまして、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額1億422万6,000円は、当年度損益勘定留保資金7,160万円及び繰越利益剰余金3,262万6,000円で補てんするものでございます。  第5条企業債でございますが、起債の目的は第6次拡張変更事業及びダム取水事業でございます。その限度額は、3億1,900万円お願いいたしまして、起債の方法につきましては、普通貸借、または、証書借入れとしまして、利率を6%以内とするものでございます。  第6条一時借入金の限度額は、1億5,000万円を定めさせていただくものでございます。  第7条議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費の7,003万2,000円と交際費の3万円お願いいたすものでございます。  第8条たな卸資産の購入限度額は、700万円と定めさせていただくものでございます。  以上、提案理由を御説明申し上げました議案第4号並びに議案第5号につきまして、なにとぞ御審議くださいまして御決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 中出商工観光課長。  (商工観光課長 中出 清君 登壇) ○商工観光課長(中出 清君) 上程されております議案第6号 平成7年度勝山温泉センター特別会計につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を、1億1,002万円と定めさせていただくものでございます。  1枚おめくりいただきたいと思います。  第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、1款温泉センター事業収入、1項営業収入1億823万円は、使用料でございます。前年に比べまして11%余りの伸びとなっております。  2款1項繰越金10万円は、前年度の繰越金でございます。             3款1項雑入169万円は、自動販売機等の設置によるものでございます。  次に、歳出について御説明申し上げます。  1款1項温泉センター管理費は1億982万円で、その主なものといたしまして賃金1,538万1,000円、需要費3,606万6,000円、工事請負費280万円、この工事費につきましては、駐車場の拡張工事でございます。そのほか、公課費2,203万1,000円、繰出金1,469万9,000円等でございます。  2款1項予備費は20万円でございます。  以上、平成7年度勝山温泉センター特別会計予算につきまして御説明申し上げましたので、御審議くださいまして御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 休憩いたします。  午後は1時から再開します。 ────────────────────     午前11時57分 休憩     午後 1時20分 再開 ──────────────────── ○議長(佐々木隆也君) 再開いたします。  午前中に引き続き、提案理由の説明を求めます。 ○議長(佐々木隆也君) 池田産業部長。   (産業部長 池田善信君 登壇) ○産業部長(池田善信君) ただいま上程されております議案第7号 平成7年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算について、提案理由の御説明をさせていただきます。  第1条歳入歳出予算として、その総額をそれぞれ1億5,753万7,000円に定めることといたしております。  その款項の区分、金額等については、第1表歳入歳出予算で御説明をいたしますが、本年度予算は、勝山市で2番目の事業実施となる北野津又地区の設計委託費が新たに含まれております。  第2条地方債については、第2表地方債で御説明いたします。  第3条一時借入金については、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の最高額を1億1,000万円と定めさせていただきたいものでございます。  それでは1枚おめくりくださいまして、651ページを御覧ください。  第1表歳入歳出予算でございますが、まず、その歳入について、1款分担金及び負担金600万円は、神谷地区の受益者からの2回目の分担金でございます。  2款県支出金の6,897万円は、神谷地区並びに北野津又地区の事業に対し、国50%、県10%の補助として交付を受ける金額であります。  3款諸収入2,146万7,000円は、神谷地区、北野津又地区分の翌年度繰上充用金でございます。  4款市債は下水道事業債で、両地区の事業実施のため6,110万円を起債するものでございます。  この結果、歳入の合計は1億5,753万円となります。  1枚おめくりください。  歳出についてでございますが、1款農業集落排水事業費は、1億4,000万3,000円とさせていただいております。本年度は、神谷地区は事業実施3年目となり、いよいよ処理場の建設に着手し、2か年で完成させ、供用開始とする予定でございます。  この施設は、処理人口260人分で、その管理棟は、鉄筋コンクリート平屋建て約100平方メートル規模でございます。また、管路工事約700メートルも予定いたしております。さらに、新しく北野津又地区の事業に入ることとし、基本設計並びに実施のための調査設計の委託を予定しておりますが、その規模は、処理対象として210人を想定いたしております。これら両地区の事業費は、神谷9,752万2,000円、北野津又4,248万1,000円となります。  2款公債費448万1,000円は、償還金並びに一時借入金の利子でございます。  3款諸支出金の1,285万3,000円は、前年度繰上充用金で、4款予備費で20万円を計上させていただきました。  この結果、歳出の総合計1億5,753万7,000円となるわけでございます。  次のページの第2表地方債について御説明いたします。  起債の目的といたしましては、農業集落排水事業のために、その限度額を6,110万円とし、その利率は6.0%以内であって、起債及び償還については、記載している方法によるものといたしております。  以上で、議案第7号、平成7年度勝山市農業集落排水事業特別会計予算の提案理由の御説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 松村林務課長。  (林務課長 松村伊右ヱ門君 登壇) ○林務課長(松村伊右ヱ門君) 上程されております議案第8号 平成7年度勝山市市有林造成事業特別会計予算について、提案理由の御説明を申し上げます。  当予算は、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ4,640万5,000円にお願いいたすものでございます。  第2条は、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債についてでありますが、後ほど703ページで御説明させていただきます。  それでは、1枚おめくりいただきまして、第1表歳入歳出予算の歳入より説明申し上げます。  1款1項負担金56万円は、林道修繕に係る県の県有林の負担金でございます。  2款1項県補助金712万6,000円は、造林補助金を見込んでおります。  3款1項財産運用収入1,228万8,000円は、市有林貸付地代及び市有林造成事業基金利子を見込んでおります。  3款2項財産売払収入102万4,000円は、支障木の売払い収入を見込んでおります。  4款1項雑入883万円は、浄土寺ダム排土場施工に伴う立木補償費及び人夫の健康保険料個人負担金等でございます。  5款1項市債200万円は、融資対象事業費の90%を借り入れる予定でおります。  6款1項基金繰入金1,457万7,000円は、市有林造成事業基金より繰り入れさせていただくものでございます。  よって、合計額は4,640万5,000円となります。  それでは1枚おめくりいただきまして、歳出を申し上げます。  1款1項市有林造成費3,555万3,000円は、市有林の下刈り、除間伐、枝打ち等の保育管理に要する経費及び職員2名分の給料等を計上させていただいております。  2款1項公債費の1,065万2,000円は、造林債の元利償還金及び利子でございます。  3款1項予備費20万円を含めまして、歳出合計額は4,640万5,000円となります。  本年度予算の前年対比は110.86%となります。その主な要因は、人件費と市有林の境界測量委託料増によるものでございます。  それでは、次のページの地方債でございますが、起債の目的は、市有林造成事業に充てるものでありまして、最高限度額を200万円と定め、農林漁業金融公庫より記載の条件により証書借入れをするものでございます。  以上のとおりでございますので、よろしく御審議くださいまして御決定を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 留田保健衛生課長。  (保健衛生課長 留田伸一君 登壇) ○保健衛生課長(留田伸一君) ただいま上程されております議案第9号並びに第10号の2件につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第9号 平成7年度勝山市国民健康保険特別会計でございますけれども、第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を、事業勘定では、歳入歳出それぞれ17億7,845万7,000円と定めさせていただきたいのでございます。前年度当初予算に比べまして2.5%の増でございます。  直営鹿谷診療施設勘定では、歳入歳出それぞれ617万6,000円と定めさせていただきたいわけでございます。前年度対比15.4%の減でございます。  1枚おめくりをいただきたいと思います。  第1表歳入歳出予算で御説明をさせていただきます。  まず、歳入でございますが、1款国民健康保険税は、6億6,530万6,000円といたしたいわけでございます。これは、前年度対比7.3%の減でございます。  2款使用料及び手数料7万円は、督促手数料でございます。
     3款国庫支出金、1項国庫負担金4億4,164万6,000円は、事務費負担金、療養給付費負担金でございます。  2項国庫補助金8,526万8,000円は、財政調整交付金でございます。  4款療養給付費交付金3億9,046万7,000円は、退職者分でございまして、社会保険診療報酬支払基金からまいります。  5款共同事業交付金1,190万6,000円は、高額医療費の共同事業分でございまして、県国保連合会からの交付金でございます。  6款財産収入でございますが、822万8,000円を計上いたしました。これは、基金の利子でございます。  7款繰越金2,000円は、療養給付費交付金の繰越金でございます。  8款1項延滞金加算金及び過料35万円、第2項市預金利子は、50万円をそれぞれ計上させていただきました。  1枚おめくりをいただきたいと思います。  3項雑入470万6,000円は、第三者納付金、高額療養費貸付金返還金及び人間ドックの個人負担金などでございます。  10款繰入金、1項他会計繰入金6,788万6,000円は、一般会計からの繰入金でございまして、保険税軽減分、職員給与費及び財政安定化支援事業分などが主なものでございます。  2項基金繰入金1億212万2,000円は、歳出に対応するために基金を取りくずし繰り入れをするものでございます。  次に、歳出について御説明申し上げます。  1款1項総務管理費は3,884万7,000円で、人件費、委託料などが主なものでございます。  2項徴税費は、1,455万2,000円でございまして、納税奨励金などでございます。  その他、運営協議会費、国保の趣旨普及啓蒙するための趣旨普及費などを計上いたしております。  2款保険給付費、1項療養諸費10億5,713万3,000円は、一般被保険者、退職被保険者等の療養給付費及び審査手数料などでございます。  2項高額療養費は1億106万3,000円でございまして、一般被保険者及び退職被保険者等の高額療養費でございます。  3項出産育児諸費1,050万円は、出産育児一時金でございまして、1件30万円の35件分を計上させていただきました。  4項葬祭諸費は450万円で、1件3万円の150件分を計上させていただきました。  5項移送費でございますが、これは、国民健康保険法の改正で新設をされました項でございまして、2,000円を計上いたしました。  3款老人保健拠出金は、5億275万5,000円でございまして、医療費、事務費、事業費の各拠出金でございまして、社会保険診療報酬支払基金へ拠出をいたします。  4款共同事業拠出金1,192万6,000円は、高額療養費共同事業の医療費及び事務費拠出金でございまして、県国保連合会へ拠出をいたします。  次に、5款保健事業費でございますが、これは、平成6年度までは「保健施設費」の名称でございましたけれども、法の改正によりまして「保健事業費」と変わったわけでございます。2,604万円を計上いたしましたが、人間ドックやデータバンク事業の委託料などでございます。  6款基金積立金822万8,000円は、基金からの利子を積み立てるものでございます。  1枚おめくりをいただきまして、7款諸支出金は、171万2,000円を計上いたしました。  1項償還金及び還付加算金21万円は、保険税還付金が主なものでございます。  2項の貸付金150万円は、高額療養費の貸付金でございます。  8款予備費は、6年度と同じく50万円を計上いたしました。  以上、歳入歳出の合計を17億7,845万7,000円とさせていただくものでございます。  次に、直営鹿谷診療施設勘定につきまして御説明を申し上げます。829ページをお開きいただきたいと思います。  まず、歳入から御説明を申し上げますが、1款診療収入174万5,000円は、これは診療報酬収入でございます。  2款使用料及び手数料1,000円は、診断手数料でございます。  次に、6款繰入金の1項他会計繰入金442万3,000円は、一般会計からの繰入金でございまして、診療所の経常分と市債の元利償還分でございます。  8款諸収入の1項雑入7,000円は、嘱託看護婦の雇用保険料の個人負担分でございます。  1枚おめくりをいただきたいと思います。  歳出でございますけれども、1款総務費219万5,000円は、人件費など施設の一般管理費でございます。  2款医業費325万5,000円は、医薬材料費、医師の委託料などでございます。  4款予備費は、6年度と同じく10万円を計上させていただきました。  6款公債費62万6,000円は、市債の元利償還金でございます。  以上、歳入歳出の合計を617万6,000円とさせていただくものでございます。  続きまして、議案第10号 平成7年度勝山市老人保健特別会計予算につきまして、御説明を申し上げます。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ26億1,137万6,000円と定めさせていただくものでございまして、前年度対比9.9%の増でございます。  1枚おめくりをいただきまして、第1表歳入歳出予算の歳入から御説明を申し上げます。  1款支払基金交付金17億8,462万2,000円は、医療費交付金と審査支払手数料交付金で、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  2款国庫支出金、1項国庫負担金5億5,077万4,000円は、老人医療費の国の負担分でございます。  3款県支出金、1項県負担金1億3,763万1,000円は、老人医療費の県の負担金でございます。  2項県補助金28万1,000円は、老人医療受給者の健康指導事業に対する補助金でございます。  4款繰入金1億3,686万7,000円は、一般会計からの繰入金でございまして、老人医療費の市の負担金並びに事務費などでございます。  6款諸収入、1項雑入120万1,000円でございますが、これは、第3者納付金及び返納金などでございます。  2項の繰上充用金はございません。  次に、1枚おめくりをいただきまして、歳出について御説明申し上げます。  1款総務費269万2,000円は、電算委託料など一般管理費でございます。  2款医療諸費は、25億2,963万7,000円でございまして、これは、前年度対比13.4%の増でございまして、医療給付費及び審査支払手数料などでございます。  3款諸支出金、1項諸支出金7,874万7,000円は、前年度の歳入歳出差引不足分で、繰上充用金として措置をいたすものでございます。  4款予備費といたしまして、前年度と同様、30万円計上いたしました。  以上、歳入歳出の合計を26億1,137万6,000円とさせていただくものでございます。  以上、議案第9号及び第10号につきまして提案理由の御説明申し上げましたが、よろしく御審議をいただきまして、可決承りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 渡庶務課長。 (教育委員会庶務課長 渡 顕吾君 登壇) ○教育委員会庶務課長(渡 顕吾君) ただいま上程されております議案第11号 平成7年度勝山市育英資金特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,754万4,000円と定めたいのでございます。  1枚おめくりいただきまして、第1表歳入歳出予算により御説明いたします。  まず、歳入でございますが、1款財産収入511万3,000円は、多田育英基金から生ずる利子でございます。  2款繰越金88万2,000円は、決算剰余金見込額でございます。  3款諸収入3,154万9,000円は、年ごとに貸し付けてありますそのうち、償還年限がきました254名の平成7年度中の償還金などでございます。  次に歳出でございますが、1款育英事業費3,754万4,000円は、年度内の貸付金といたしまして、継続分が48名で2,070万円と、新規貸付分30名を見込みまして、1,184万4,000円になり、また、本年度から積立金といたしまして、500万円を基金へ戻してまいりたいと考えております。  これで歳入歳出合計は、それぞれ3,754万4,000円と相成りまして、前年度予算額に比べまして3.5%の増でございます。  以上のとおりでございますので、なにとぞよろしく御審議くださいまして御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 松田総務部長。   (総務部長 松田正道君 登壇) ○総務部長(松田正道君) ただいま上程されました議案第12号 平成6年度勝山市一般会計補正予算(第4号)につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正予算は、年度末補正の性格上、市税等歳入の確定見込みと、歳出では、事務事業の精算のための所要額を計上させていただいております。  また、歳入歳出差引額については、財政調整基金として積み立てをするようお願いするものですが、今回積立額は3億300万円余りとなって、額面上余裕のあるように見えますが、平成7年度の財源とするため、1億5,500万円の減税補てん債を借り入れたことによる積立金の増加、また、先の阪神大震災により、3月下旬に決定する特別交付税が前年比約20%以上、金額で1億5,000万円以上が減額されると予想されなど、不安定な要素をはらんでおります。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億2,510万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ120億8,519万9,000円といたすものでございます。  内容につきましては、順次第1表歳入歳出予算補正、第2表継続費補正、第3表繰越明許費、第4表債務負担行為で御説明申し上げます。  1枚おめくりいただきまして、1ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正から御説明申し上げます。  まず、1款市税では、3,047万5,000円の増額補正をお願いするものですが、固定資産税やたばこ税の増加によるものです。  4款地方交付税では、1,796万7,000円を計上させていただいておりますが、普通交付税確定額のうち未計上のものを全額計上いたしております。  6款分担金及び負担金では、老人の施設入所負担金増加や農村総合モデル整備事業の地元負担金の減額で、593万6,000円の減額補正を計上いたしております。  7款使用料及び手数料では、各使用料の収入見込みを精査し、18万2,000円の増額補正をいたすものであります。  8款国庫支出金では、街路事業補助金が新たに500万円追加になったほか、各事業の精算による負担金補助金の変更として、3,569万7,000円を減額補正いたすものであります。  2ページに移りまして、9款県支出金では、1,091万1,000円を増額するものですが、農協に対する精米施設整備補助金が1,990万9,000円新規に計上させていただきましたほか、各事業の精算によるものであります。  10款財産収入では、各基金の利子など2,236万1,000円を増額補正いたします。  11款寄附金では、社会福祉関係寄附金などを51万円増額補正いたすものであります。  12款繰入金では、288万7,000円を増額補正いたすものですが、温泉センター特別会計より600万円を繰り入れるほか、各基金から繰入事業を歳出額の増減に伴い精査いたしております。  14款諸収入では、1億2,955万9,000円の減額補正いたしておりますが、土地開発公社と中小企業振興対策資金の未貸付分の収入を、今回、1億3,058万9,000円減額いたすのが主なものであります。  15款市債では、2億1,100万円を増額補正いたしますが、減税補てん債を1億5,500万円、県の振興資金を5,000万円借り入れるほか、各事業の確定に伴い起債額を精査いたしております。  次に、4ページ、歳出についてでありますが、1款議会費では、302万2,000円を減額するものですが、陳情などの旅費を減額するものが主なものとなっております。  2款総務費では、3億184万1,000円を増額補正するものですが、財政調整基金として3億2,135万3,000円を増額補正するほか、生活路線バス運行維持補助金の追加、阪神大震災の救援物資及び派遣職員等の旅費など所要額を補正いたしております。  3款民生費では、3,930万7,000円を減額補正するものですが、福祉バスの運行委託料の減と、各扶助費の精算による減が主な内容となっております。  4款衛生費では、780万9,000円を減額いたしておりますが、国民健康保険特別会計、老人保健特別会計の繰出金や健康診査委託料などを精査いたしております。  5款労働費では、雇用促進住宅の調査費など1,221万2,000円を減額しております。  6款農林水産費では、2,311万7,000円を増額計上いたしておりますが、農協の精米施設整備補助金2,161万3,000円を新たに計上したほか、県営事業負担金の追加、各事業の精算に伴う所要額の補正を行っております。  7款商工費では、8,684万7,000円の減額をいたしておりますが、中小企業振興資金を8,000万円減額したほか、地場産業振興センター運営費補助金の追加などを計上いたしております。  8款土木費では、4,448万9,000円を増額いたしておりますが、除雪委託料5,000万円の追加、国・県道改良事業負担金が7,126万7,000円の増、下水道特別会計繰出金を8,437万6,000円減額しているほか、街路事業元町線で1,000万円追加しているのが主なものであります。  9款消防費では、事業費など199万8,000円を減額補正しております。  10款教育費では、2,784万8,000円減額いたしておりますが、各学校のランニングコストや工事費の精算が主なものであります。  6ページに移りまして、11款災害復旧費では、事業費の精算で347万円減額いたしております。  12款公債費では、償還金利子などの精算より、1,495万6,000円の減額を計上いたしております。  以上のとおり、歳入歳出ともに1億2,510万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を120億8,519万9,000円といたしたいわけであります。
     次に7ページに移りまして、第2表継続費の補正ですが、固定資産評価業務委託は入札結果に基づき総額を減ずるものであり、また、南大橋住宅建設事業では、外溝工事の特例加算が増加したことと、単独事業を継続費に含める必要が生じたことによる額の変更をお願いするものです。  第3表繰越明許費についてでありますが、歳出予算のうち用地交渉などに不測の日数を要したこと、あるいは、年度末の国の予算の追加により年度内に支出が終わらない見込みのもの6件、金額にして1億666万5,000円を計上させていただきました。  第4表債務負担行為についてでありますが、補助事業の前倒しとして林道開設事業小暮見線を2,597万6,000円、債務負担で実施するものであります。  次に、8ページに移りまして、第5表地方債補正について御説明申し上げます。  変更の5件は、事業費の確定などに伴い起債額が変更となるもので、起債限度額で4,970万円を増額し、新たに減税補てんと林道整備事業で1億6,130万円を追加するものであります。  その他、起債の方法、利率、償還の方法については、繰越事業が含まれるものについては利率を6%とするほか、変更がありません。  以上、平成6年度勝山市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明を申し上げましたので、よろしく御審議下さいまして、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(乾 吉一君) 加藤建設部長。   (建設部長 加藤伯昭君 登壇) ○建設部長(加藤伯昭君) ただいま上程されております議案第13号 平成6年度勝山都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正予算は、保留地処分金の減額と、事業の確定に伴う組替えが必要となりましたので、所要の補正をお願いするものでございます。  まず、第1条で、規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2億5,914万8,000円を減額し、歳入歳出それぞれ8億484万円にいたしたいのでございます。  補正の内容につきましては第1表で、第2条の繰越明許費につきましては第2表により、第3条の債務負担行為につきましても第3表により、後ほど御説明申し上げます。  1枚おめくりをいただきまして、第1表歳入歳出予算補正につきまして、歳入のほうから御説明申し上げます。  2款諸収入でございますが、既定額2億2,298万8,000円から4,414万8,000円を減額し、1億7,884万円といたすものでございます。これは、翌年度繰上充用金を減額させていただくものでございます。  3款財産収入でございますが、保留地処分予定の4億5,000万円のうち、2億1,500万円につきましては次年度以降に処分をいたしたいため減額して2億3,500万円とさせていただくものでございます。  次に、歳出でございますが、1款土地区画整理事業費で、2億5,021万円を減額し5億8,852万円といたしたいのでございます。これは、歳入における保留地処分金の減額に伴う工事請負費及び移転補償費の減額と事務費の減額調整が主なものでございます。  2款公債費でございますが、一時借入金利子を893万8,000円を減額し、952万4,000円にいたすものでございます。  これによりまして歳入歳出の合計は、それぞれ2億5,914万8,000円を減額し、8億484万円にいたすものでございます。  次に、2ページをお開きいただきたいと存じます。  第2表繰越明許費について御説明申し上げます。  歳出予算のうち物件2件につきまして、移転交渉などに不測の日数を要したため、また、施工用地内支障物件移転の遅れによりまして、工事2件につきまして工期内の完成が見込めませんので、併せて3,420万円8,000円を翌年度に繰り越しして使用をお願いするものでございます。  続きまして、第3表債務負担行為について御説明申し上げます。  平成7年度予算の街路工事のうち、1,200万円を本年度の債務負担行為としてお願いするものでございます。  以上、御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 山本下水道課長。   (下水道課長 山本保雄君 登壇) ○下水道課長(山本保雄君) ただいま上程されております議案第14号 平成6年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、その提案理由の御説明を申し上げます。  今回の補正は、歳入では、負担金及び使用料の増額並びに他会計繰入金及び貸付金元利収入の減額。歳出では、水洗便所改造資金貸付金及び借入利率の変動に伴います公債費の減額について補正をお願いするものでございます。  第1条で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,307万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ18億2,854万9,000円といたしたいのでございます。  補正の内容につきましては、第1表により御説明申し上げます。第2条、第3条、第4条につきましても、第2表、第3表、第4表により順次御説明を申し上げます。  1枚おめくりをいただきたいと思います。  第1表歳入歳出予算補正の歳入から御説明申し上げます。  2款1項他会計繰入金8,437万6,000円の減額は、受益者負担金及び使用料の増収によるものでございます。  3款1項負担金5,496万7,000円の増額は、受益者負担金の法人及び個人の前納によるものでございます。  4款使用料及び手数料2,114万円の増額は、景気の回復などに伴います企業を含みます使用料の増による増収でございます。  5款諸収入1,480万7,000円の減額は、2項貸付金元利収入1,490万円の減が主でございます。  1枚おめくりいただきたいと思います。  歳出の御説明を申し上げます。  1款下水道事業費1,005万9,000円の減額は、受益者負担金の報償費566万円の増及び水洗便所改造資金貸付金1,490万円の減並びに事業費などの精算による減額でございます。  2款公債費1,301万7,000円の減額は、起債、前借利子972万7,000円の増、及び一般債並びに一時借入金利子の減などに伴いまして、増減調整によるものでございます。  以上によりまして、歳入歳出それぞれの合計は、既定額より2,307万6,000円を減額し18億2,854万9,000円にいたすものでございます。  3ページを御覧をいただきたいと思います。  第2表繰越明許費でございますが、浄化センター水処理施設(増設)建設工事並びに下水管渠布設工事につきまして、年度内完成が困難になりましたので、平成7年度に繰り越しいたしまして、使用できる経費といたしまして、1款1項下水道事業費9,500万円をお願いするものでございます。  第3表債務負担行為でございますが、平成6年度、平成7年度の2か年にわたりまして、限度額4,000万円で下水管渠布設工事をいたしたく、債務負担をお願いするものでございます。  1枚おめくりをいただきたいと思います。  第4表地方債補正でございますが、事業の繰り越しに伴いまして、借入日のずれによります既決借入利率5%を6%に変更をお願いをいたすものでございます。  なお、借入限度額、起債の方法、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  以上、平成6年度勝山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げましたので、御審議くださいまして御決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 佐久間上水道課長。  (上水道課長 佐久間謙治君 登壇) ○上水道課長(佐久間謙治君) ただいま上程されております議案第15号並びに議案第16号につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  初めに、議案第15号 平成6年度勝山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ372万円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ3,992万3,000円にさせていただくものでございます。  内訳につきましては、1枚おめくりいただきまして、1ページの第1表歳入歳出予算補正の歳入から御説明申し上げます。  4款1項負担金を378万5,000円減額補正をお願いするものでございます。  7款1項雑入6万5,000円の増額補正は、新薬師神谷発電所工事により薬師神谷地区簡易水道水源井の汚濁水調査に要しました費用でございます。  次に、歳出でございますが、1款1項簡易水道管理費372万円の減額補正は、鹿谷地区簡易水道の仮設送水工事等精算による減額でございます。  したがいまして、歳入歳出の補正額を372万円減額しまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ3,992万3,000円にお願いいたすものでございます。  続きまして、議案第16号 平成6年度勝山市水道事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  第2条業務の予定量の補正でございますが、主要な建設改良事業であります第6次拡張変更事業及びダム取水事業7,990万円減額補正いたしまして、計3億7,128万2,000円にお願いいたすものでございます。  第3条収益的収入及び支出の補正でございますが、収入第1款水道事業収益273万4,000円増額補正いたしまして、計3億2,789万1,000円にお願いいたすものでございます。  内訳でございますが、第1項営業収益163万4,000円の増額補正は、水道料金増収によるものでございます。  第2項営業外収益110万円の増額補正は、減債積立金及び利益積立金等の預金利息の増によるものでございます。  1枚おめくりいただきまして、2ページの支出でございますが、第1款水道事業費用850万円減額補正いたしまして、計2億8,474万円にお願いいたすものでございます。  内訳といたしまして、第1項営業費用330万円の減額は、受託工事の精算によるものでございます。  第2項営業外費用520万円の減額の主なものは、水道事業債利息の減額によるものでございます。  第4条資本的収入及び支出の補正でございますが、収入第2款資本的収入6,750万円減額補正いたしまして、計3億2,546万4,000円にお願いいたすものでございます。  内訳でございますが、主なものは、第5項企業債6,200万円で、拡張工事の精算によります企業債借入の減額でございます。  次に、支出でございますが、第2款資本的支出7,990万円減額補正いたしまして、計4億207万3,000円にお願いいたすものでございます。  内訳でございますが、第1項建設改良費7,990万円の減額は、拡張工事の精算によります減額が主なものでございます。  したがいまして、本文括弧書きを改めまして資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額7,660万9,000円は、当年度損益勘定留保資金6,308万7,000円、繰越利益剰余金1,352万2,000円で補てんさせていただくものでございます。  次に、第5条企業債の補正でございますが、補正後における限度額は、補正前の2億1,500万円から1億5,220万円にいたすものでございます。また、あとの内容につきましては、補正前と同じでございます。  第6条重要な資産の取得でございますが、取得する資産は、無水源簡易水道国庫補助事業で施工しました、名称「比島地区飲料水供給施設」、種類は、配水池計装施設、送水管、配水管でございます。区域としまして、勝山市遅羽町比島、数量につきましては、送配水管延長2,676.3メートルでございます。  以上、提案理由を御説明申し上げました議案第15号並びに議案第16号につきまして、なにとぞ御審議くださいまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 中出商工観光課長。  (商工観光課長 中出 清君 登壇) ○商工観光課長(中出 清君) 上程されております議案第17号 平成6年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第3号)につきまして提案理由の御説明を申し上げます。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ900万円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億2,186万1,000円にお願いするものでございます。  1枚おめくりをいただきたいと思います。  第1表歳入歳出補正につきまして、御説明させていただきます。  歳入の1款1項営業収入の補正額900万円は、使用料の増収見込額でございます。  次に、歳出でございますが、1款1項温泉センター管理費、補正額900万円の増額は、公課費300万円で、入湯税であります。繰出金600万円は、一般会計へ繰り出しする繰出金でございます。  以上、平成6年度勝山温泉センター特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げましたので、よろしくお願いいたします。 ○議長(佐々木隆也君) 池田産業部長。   (産業部長 池田善信君 登壇) ○産業部長(池田善信君) 議案第18号 平成6年度勝山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明をさせていただきます。  今回の補正の主な理由は、国の補正予算による事業の追加に伴うものでございます。  第1条歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれに4,818万8,000円を追加し、その総額を、それぞれ1億6,975万3,000円とするもので、その款項の区分ごとの金額等につきまして、第1表により御説明申し上げます。  第2条繰越明許費につきましては第2表、また、第3条につきましては第3表により御説明をさせていただきます。  それでは、1ページを御覧ください。  まず、第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、1款分担金及び負担金は、地元受益者分担金3戸分、30万円を追加計上し、630万円とするものでございます。  2款県支出金の県補助金3,025万円は、国庫分を含み、事業量の増加に対応するもので、9,680万円となります。  3款諸収入の雑入は、翌年度繰上充用金で83万8,000円を補正し、1,285万3,000円となり、4款市債も、事業量の増加に対応するもので、1,680万円を補正して5,380万円にするものでございます。  この結果、歳入について4,818万8,000円を補正し、その計が1億6,975万3,000円となるものでございます。  2ページを御覧ください。  次に、歳出の補正でございますが、1款農業集落排水事業費に5,050万8,000円を補正し、1億6,302万3,000円といたします。  この補正の内容は、神谷地区における管路の布設工事、約550メートルの工事請負費4,845万8,000円が主なものでございます。  3款諸支出金の前年度繰上充用金を232万円減額補正し533万円といたしますのは、平成5年度決算が確定したためでございます。  この結果、歳出についても、4,828万円を補正して、その計が1億6,975万3,000円となるものであります。
     同じページ下段の第2表繰越明許費につきましては、1款農業集落排水事業費において、国の補正予算に伴う今回の補正の内容であります神谷地区の管路布設工事関係の経費5,000万円について、年度内執行を見込むことができないために繰り越すものでございます。  3ページを御覧ください。  第3表地方債補正といたしまして、その限度額について、補正前の3,700万円を、補正後は5,380万円とし、その利率についても、5%以内」だったものを6%以内に改めさせていただきたいのでございます。  起債及び償還の方法につきましては、変わりございません。  以上で、議案第18号の御説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 松村林務課長。  (林務課長 松村伊右ヱ門君 登壇) ○林務課長(松村伊右ヱ門君) 上程されております議案第19号 平成6年度勝山市市有林造成事業特別会計補正予算(第4号)について、提案理由の御説明を申し上げます。  当予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ233万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ4,983万1,000円といたすものでございます。  1枚おめくりいただきまして、第1表歳入歳出予算の歳入でございますが、1款1項負担金、補正額2万円の減額は、事業費の減額に伴う負担金の減額調整によるものでございます。  2款1項県補助金、補正額174万3,000円の増額は、造林補助金の増によるものでございます。  3款1項財産運用収入、補正額11万8,000円の増額は、市有林造成事業基金利子の増によるものでございます。  3款2項財産売払収入、補正額36万1,000円の減額は、支障木売り払い減によるものでございます。  4款1項雑入、補正額772万3,000円の減額は、浄土寺ダム排土場施工繰り延べに伴う立木伐採補償費の未収によるものでございます。  6款1項基金繰入金、補正額390万6,000円の増額は、市有林造成事業基金より繰り入れさせていただのものでございます。  よって、既定額より233万7,000円補正減額し、4,983万1,000円とさせていただくものでございます。  1枚おめくりいただきまして、歳出でございますが、1款1項市有林造成事業費、補正額233万7,000円の減額は、浄土寺ダム排土場施工繰り延べに伴い、立木伐採施業委託等を減額させていただくものでございます。  よって、歳出合計は、既定額より233万7,000円補正減額し、合計額を4,983万1,000円とさせていただくものでございます。  以上、よろしく御審議くださいまして御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 留田保健衛生課長。  (保健衛生課長 留田伸一君 登壇) ○保健衛生課長(留田伸一君) ただいま上程されております議案第20号及び議案第21号の2件につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第20号 平成6年度勝山市国民健康保健特別会計補正予算(第4号)でございますが、今回の補正は、年度末の国民健康保険税の調定並びに国庫支出金の確定など、歳入の確保見込みと事務事業の精算のための所要額の補正を行うものでございます。  第1条の事業勘定におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ167万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ17億5,354万8,000円とさせていただくものでございます。  また、直営鹿谷診療施設勘定におきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ138万8,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ591万円とさせていただくものでございます。  1枚おめくりをいただきまして、第1表の歳入歳出予算補正の歳入から御説明を申し上げます。  1款国民健康保険税は、1,750万4,000円を減額いたしまして、計6億3,277万3,000円とさせていただくわけでございます。一般被保険者分の減額が大部分でございます。  3款国庫支出金におきましては、3,466万6,000円減額いたしまして、計4億8,027万7,000円とさせていただきたいわけでございます。  このうち、1項国庫負担金3,448万7,000円の減は、事務費負担金及び療養給付費負担金の減でございます。  2項国庫補助金42万1,000円の増は、特別財政調整交付金の増でございます。  6款財産収入におきましては、145万2,000円の増で、計1,676万8,000円とさせていただきたいわけでございまして、これは、基金の利子でございます。  10款繰入金は、5,179万7,000円の増でございまして、計1億2,467万5,000円とさせていただきたいわけでございます。  このうち、1項他会計繰入金4万7,000円は、一般会計からの繰入金でございまして、保険基盤安定繰入といたしまして、保険税軽減分の増と、出産育児一時金の減を差し引きいたしたものでございます。  2項基金繰入金5,175万円は、歳出に対応するため、基金を取りくずし繰り入れを図るものでございます。  1枚おめくりをいただきまして、歳出を御説明申し上げます。  1款総務費は、15万6,000円増額いたしまして、計5,288万円とさせていただくものでございまして、需用費や郵便料等の増額でございます。  2款保険給付費におきましては、150万円を減額いたしまして、計12億4,691万9,000円とさせていただくものでございまして、これは、出産育児一時金の減でございます。  3款老人保健拠出金の補正はございません。  4款共同事業拠出金は、115万円を増額いたしまして、計986万5,000円といたすものでございます。これは、県国保連合会が行います高額療養費共同事業に不足が生じましたので、追加拠出するものでございます。  5款保健施設費は、42万1,000円を増額いたしまして、計3,219万5,000円とさせていただくものでございまして、需用費の追加でございます。  6款基金積立金は、145万2,000円の増でございまして、計1,676万9,000円とさせていただくものでございます。基金の利子を積み立てるものでございます。  以上、歳入歳出合計、既定額17億5,186万9,000円に167万9,000円を追加し、総額を17億5,354万8,000円とさせていただくものでございます。  次に、10ページをお開きいただきたいと思います。  直営鹿谷診療施設勘定でございますが、歳入から御説明を申し上げます。  1款診療収入におきましては、73万2,000円を減額いたしまして、計156万9,000円とさせていただきます。これは、受診者の減によるものでございます。  6款繰入金は、65万6,000円を減額いたしまして、433万3,000円とさせていただくものでございまして、これは、一般会計繰入金の減でございまして、経常分でございます。  次に、11ページの歳出でございますが、2款医業費は、138万8,000円を減額いたしまして、計303万4,000円とさせていただくものでございます。医薬材料費と医師の委託料の減でございます。  以上、歳入歳出合計は、既定額729万8,000円に138万8,000円を減額いたしまして、総額591万円とさせていただくものでございます。  続きまして、議案第21号 平成6年度勝山市老人保健特別会計補正予算(第3号)につきまして、御説明を申し上げます。  今回の補正は、支払基金交付金、国庫並びに県の支出金の歳入確定や、年度末の医療給付金の確定見込みなど、所要額の補正を行うものでございます。  第1条におきまして、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,559万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ24億4,052万1,000円とさせていただくものでございます。  1枚おめくりをいただきまして、第1表歳入歳出予算補正の歳入から御説明を申し上げます。  1款支払基金交付金におきまして、3,188万7,000円減額いたしまして、計15億7,818万9,000円とさせていただくものでございます。社会保険診療報酬支払基金からの医療費の交付金の減でございます。  2款国庫支出金も、318万3,000円の減でございまして、計5億2,176万3,000円といたすものでございます。これは、医療費の国庫負担金の減でございます。  3款県支出金も、79万6,000円の減でございまして、計1億3,063万円とさせていただくものでございます。医療費の減、負担金の減でございます。  4款繰入金は、271万1,000円の増で、計1億2,999万1,000円とさせていただくわけでございますが、これは、一般会計からの繰入金でございます。老人医療費の市の負担分でございます。  6款諸収入は、7,874万7,000円の増でございまして、計7,994万8,000円とさせていただくものでございます。これは、歳入歳出の差し引き不足額でございまして、翌年度の繰上充用金として措置をさせていただくわけでございます。  1枚おめくりをいただきまして、歳出でございますが、2款医療諸費は、4,559万2,000円増額いたしまして、計23億9,294万3,000円とさせていただくものでございます。医療給付金の増でございます。  以上、歳入歳出の合計は、既定額23億9,492万9,000円に4,559万2,000円を追加いたしまして、総額を24億4,052万1,000円とさせていただくものでございます。  以上、議案第20号並びに第21号の2件につきまして、提案理由の御説明申し上げましたが、よろしく御審議をいただきまして、可決いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 佐野秘書広報課長。  (秘書広報課長 佐野瑞円君 登壇) ○秘書広報課長(佐野瑞円君) ただいま上程されております議案第22号、23号、24号、25号の4件について、その提案理由の御説明を申し上げます。  まず最初に、議案第22号 勝山市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、特別職の報酬等の額を、平成7年4月1日から改定させていただくものでございます。  議会議員の報酬及び市長等三役の給料につきましては、北信越類似団体及び県下他市の状況、あるいは先般改定させていただきました一般職給与等の釣り合いなど、種々検討いたしまして、その内容を、去る1月25日に開催いただきました特別職報酬等審議会におきまして、改定についての意見を求めましたところ、ただいま御提案申し上げているとおり答申を得たわけでございます。  そこで、別表第1のとおり、報酬月額、議長現行「41万円」を「44万円」に、副議長「35万円」を「37万円」に、議員「33万円」を「35万円」に。  また、別表第2のとおり、給料月額、市長現行「87万円」を「92万円」に、助役「72万円」を「75万円」に、収入役「63万円」を「65万円」に、それぞれ改定させていただくものでございます。  また、別表第3及び別表第4のとおり、教育委員会委員等の報酬並びに付属機関の委員等の報酬につきましては、月額で支給するものにつきましては3,000円ないし1,000円、日額で支給するものにつきましては500円を、それぞれ増額するよう改定させていただくものでございます。  次に、議案第23号 勝山市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてでございますが、本案は、教育長の給料を、市長等三役の給料改定に準じまして改定させていただくもので、給料月額現行「54万円」を「56万円」に改定させていただくものでございます。  次に、議案第24号 勝山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の制定についてでありますが、国は人事院から、勤務時間等の法律の制定について意見の申し入れを受け、国家公務員の勤務時間、休暇等について、現行法の再編整理と、休日の代休制度及び介護休暇制度の新設を基本とする、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律が制定され、昨年9月1日に施行されたところであります。  そこで、これらに準じ、勝山市職員の勤務条件を改めたいため、本議案を提案させていただくものでございます。  条例制定の内容につきましては、現在、職員の勤務時間、休日、休暇については「勝山市職員の勤務時間に関する条例」並びに「勝山市職員の休日及び休暇に関する条例」の2条例により規定をされております。そこで、これらを1条例に整理し、「勝山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例」として制定をいたしたいのでございます。  制度改正、新制度の内容についてでございますが、国に準じ、職員の勤務時間を1週間当たり、条例で40時間として規定をいたしたいのでございます。制度の新設につきましては、従来、土曜、日曜に勤務を命ずる場合は、平日にこれに代わる休みを確保する意味で、勤務の割り振り変更を行っておりますが、祝日等の休日等に勤務をした場合の代替の休みの規定はなく、今回、これらの日の勤務にあっても、職員の希望により代休日を指定できることとしたいものでございます。  さらに、職員の休暇にあっては、年次休暇、病気休暇、特別休暇の定めがありますが、これらの休暇に加えて、職員の配偶者、父母、祖父母、子などの病気により、2週間以上にわたり介護を必要とする場合、3カ月まで認めるとして、無給休暇としての介護休暇を新設をいたしたいものでございます。  次に、議案第25号 勝山市職員の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、職員の勤務時間が労働基準法に準拠して、今後、週40時間として定めたいため、土曜、日曜の週休日に勤務を命じた場合、任命権者は、これに代わる週休日の確保をしなければならないことから、勤務の割り振りを変更した結果として、現在の状況を踏まえますと、土曜日、日曜日に勤務を命じたため、週の勤務時間が法定労働時間を超える場合がかなりあると考えられるわけでございます。しかし、労働基準法第37条では、法定労働時間を超えて正規の勤務時間を割り振った場合は、割増賃金を支払わなければならないとしており、これらから、法定労働時間を超えた勤務時間に対し割増賃金を支給したいものでございます。  割増賃金は、100分の25から100分の50としたいのでございますが、適用に当たりましては、労働基準法で定める率の加減の100分の25と定めたいと存じます。  そのほか、勤務時間条例での代休日の制定により、従来、祝日に勤務した場合の休日勤務手当、管理職特別手当の支給適用日を「勤務した日」から「指定された代休日」に変更する旨の定めを加えることといたしたいのでございます。  以上、議案第22号から議案第25号までの4件について御説明を申し上げました。  なお、この4件の条例は、いずれも平成7年4月1日から施行するものでございますので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 松田総務部長。   (総務部長 松田正道君 登壇) ○総務部長(松田正道君) ただいま上程さております議案第26号並びに議案第27号につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  まず、議案第26号 勝山市議会議員及び勝山市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の制定についてでございますが、本案は、市議会議員及び市長の選挙において、選挙運動用自動車の使用に係る経費を公費で負担し、選挙運動費用の軽減を図るため、条例を制定するものでございます。  条例第4条第1号では、ハイヤー方式による場合として、候補者1人につき1日当たり5万1,500円を限度に、同条第2号でレンタル方式による場合として自動車の借上料、1日当たり1万3,390円を、燃料代、1日当たり7,210円を、運転手の報酬、1日当たり1万円を限度に、それぞれ公費で負担することを定めております。  ただし、供託金が没収された場合には、公費負担の対象から除かれます。  なお、この条例は、公布の日から施行し、施行日以後に告示された選挙から適用させていただくものでございます。  次に、議案第27号 勝山市議会議員及び勝山市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の制定について御説明を申し上げます。  本案も、議案第26号と同様に、市議会議員及び市長の選挙において、選挙運動用ポスターの作成に係る経費を公費で負担し、選挙運動費用の軽減を図るため、条例を制定するものでございます。  条例第4条では、企画費及び同企画費に基づくポスター1枚当たりの作成単価の限度額について定め、第5条では、公費負担の限度額についてそれぞれ規定をいたしております。  ただし、供託金が没収された場合には、公費負担の対象から除かれます。  なお、この条例は、公布の日から施行し、施行日以後に告示された選挙から適用させていただくものでございます。  以上、議案第26号、27号の2件について御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 坂井税務課長。   (税務課長 坂井武男君 登壇) ○税務課長(坂井武男君) ただいま上程されております議案第28号並びに議案第29号につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  まず最初に、議案第28号 勝山市税条例の一部を改正する条例につきましては、御案内のとおり、平成6年12月に、収益事業を行わない法人格を付与された政党または政治団体に対して市民税の均等割課税が定められたところでございますが、県民税の課税扱いでは、これを減免する措置が講じられることとなりますので、市民税におきましても同様の減免措置をさせていただくものでございます。  なお、この条例は、平成7年4月1日から施行したいわけであります。  また、附則第6条の2につきましては、阪神・淡路大震災に伴う雑損控除額等の特例措置が、地方税法の一部を改正する法律及び地方税法施行令の一部を改正する政令が、去る2月20日に施行されたことによりまして、個人市民税におきましても、納税者の選択により、今回の地震によって生じた損失の金額を、平成6年分の個人市民税の雑損控除として特例の措置を受けることができることとするものでございます。  なお、この条例は、平成7年2月20日から適用いたしたいわけでございます。  おめくりをいただきまして、次に、議案第29号 勝山市税の納期の特例に関する条例の制定につきましては、御承知のとおり、平成6年度の評価替えにおきまして、大都市での急激な土地の下落によります固定資産税評価と実勢価格の逆転現象に対応いたしまして、平成7年度及び平成8年度の2カ年度に限り、宅地評価土地に係る固定資産税につきまして、その評価の上昇割合に応じた臨時的な課税基準の特例措置が講じられることとなります。これに伴います地方税法の改正が今国会に提出されているところでございます。
     そこで、この法案の成立を待って新年度の課税をすることとなりますと、既に市広報等でお知らせしてございますとおり、今年の固定資産税の縦覧期間は4月1日から4月20日までと、例年より1カ月遅れることとなります。これに伴いまして、固定資産税並びに都市計画税の通常の第1期分の納期が4月1日から4月30日に間に合わなくなりますので、勝山市税条例第67条の固定資産税並びに第158条の都市計画税の第1期分の納期を、今年度に限り1カ月遅らせて5月1日から5月30日までとさせていただくものでございます。  なお、この条例は、平成7年4月1日から施行したいわけでございます。  以上、議案第28号並びに議案第29号の提案理由とさせていただきますので、よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 長谷川消防長心得。  (消防長心得 長谷川義尚君 登壇) ○消防長心得(長谷川義尚君) ただいま上程されております議案第30号 勝山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についての提案理由の御説明を申し上げます。  本案は、条例13条に定められております別表第1の、消防団員報酬の支給額の改定につきましてお願いを申し上げるもので、これは社会情勢の推移と県下の類似都市の状況を勘案の上、1枚おめくりをいただきました別表1のように支給額を改定させていただくものでございます。  なお、この条例は、平成7年4月1日より施行するものでございますので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 加藤建設部長。   (建設部長 加藤伯昭君 登壇) ○建設部長(加藤伯昭君) ただいま上程されております議案第31号並びに第32号の2件につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  まず初めに、議案第31号 勝山市まちづくり景観条例の制定につきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。  平成3年度に策定されました福井県景観づくり基本計画では、県内を9つの景観ゾーンに分け、各ゾーンごとに景観づくりの方向が示されております。  この提言をもとに、勝山市では平成4年度に計画の将来像を「時・人・山・水−悠久の流れが織りなすふるさと・勝山」の実現を図るとして、勝山市景観づくり基本計画を策定しております。  今後、景観づくり基本計画の実現に向けた景観行政の推進にあたりましては、都市計画法、建築基準法などの法律に根拠を持つ現行諸制度を活用する一方、これら現行諸制度が必ずしも景観対策を目的としていないことや、法的根拠に乏しい景観行政に対し、制度的裏付けを与え、景観面から総合的に行政を推進する制度が必要なため、この案を提出するものでございます。  条例の主な点といたしまして御説明申し上げますので、おめくりをいただきたいと存じます。  本案は、前文及び8章28条で構成しております。  第1章では、総則で目的及び用語の定義と景観の形成のための、市長、市民及び事業者の責務を定めております。  第2章では、景観形成地区を指定する場合の所要の手続き等について定めております。  第3章では、景観形成地区外における大規模行為の届け出義務等について定めております。  第4章では、景観上、重要な建築物等について規定する旨を定めてございます。  第5章では、景観の形成を図ることを目的とする市民団体の認定等について定めております。  第6章では、景観の形成に寄与または貢献している個人や団体を表彰するものとし、景観形成市民団体の活動などに対する助成について定めております。  第7章では、景観形成に必要な事項について審議をしていただく勝山市景観審議会の設置について定めるものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は、平成7年4月1日から施行をいたしたいのですが、そのうち、第3章大規模行為の景観形成につきましては、市民及び学識経験者で構成する景観形成基準策定委員会等で検討をしてまいりたいと存じますので、平成8年4月1日から施行いたしたいのでございます。  次に、議案第32号 勝山市道路線の変更について御説明を申し上げます。  本路線は、現在、三室小学校の正門より校舎裏に沿って北山・大袋方面へと接続している道路でございますが、このたび、三室小学校屋内体育館の改築に伴い、終点部の位置が変更になり、道路が完成いたしましたので、用途目的変更手続に急を要するため、道路法第10条第3項の規定により、市道10−58号線の路線変更を提案させていただきました。  以上、2件につきまして御説明申し上げましたので、よろしく御審議くださいまして御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 佐久間上水道課長。  (上水道課長 佐久間謙治君 登壇) ○上水道課長(佐久間謙治君) 議案第33号 勝山市水道事業給水条例の一部改正について、その提案理由を御説明申し上げます。  本案は、昭和町2丁目、旧三谷地区への供用開始及び荒土町新道地区の農村総合整備モデル事業、営農飲雑用水供給事業の完成に伴いまして、水道事業会計の健全な財政運営を図る目的のもとに「同条例第31条3」を、配水管の布設されている区域で給水工事の申込みをする者から徴収する負担金の基本料11万5,000円の区域の中に「昭和町の一部」を新たに加え、負担金の基本額21万円の区域の中では、芳野原のあとに「西妙金島、檜曽谷、新町、志比原、上森川、下森川」、別所のあとに「境、戸倉、西ケ原、荒土町新道、細野口、北宮地、堀名、中清水」、伊波のあとに「妙金島」、中島のあとに「比島」を、それぞれ新たに加えるとともに、区域の明確化、字句の訂正を行う改正であります。  次に、地方自治法の改正に準じまして、同条例第37条第2項中の「1万円以下の過料」を「5万円以下」に改めるものであります。  この条例は、平成7年4月1日から施行いたしたく、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 松村林務課長。  (林務課長 松村伊右ヱ門君 登壇) ○林務課長(松村伊右ヱ門君) 上程されております議案第34号 勝山市東山いこいの森の設置及び管理に関する条例の一部改正について、提案理由の御説明を申し上げます。  平成6年度におきまして、東山いこいの森の排水下水道施設及びバーベキュー施設を新たに設置させていただきましたので、別表第1及び別表第2の施設名及び基本使用料を整備させていただくものでございます。  1枚おめくりいただきまして、第1表におきまして、いこいの森設置に関する施設についてでございますが、管理棟施設に「排水施設」、休養施設に「バーベキュー施設」を加えさせていただくとともに、格上げ表示が適当と思われる丸太遊具施設等を今回、追加させていただいたものでございます。  1枚おめくりいただきまして、別表第2表基本使用料でございますが、今まで施行規則の付属設備等使用料表に記載されておりましたものを格上げ表示させていただく中で、今回新たにできましたバーベキュー施設1基、12人用を「3,000円」に、また、下水道完備により施設が充実いたしましたコテージ使用料を、旧則現行「8,500円」を「9,000円」に、宿泊現行「1万2,000円」を「1万3,000円」に改正させていただくものでございます。  この条例は、平成7年4月1日から施行させていただくものでございます。  以上、申し上げましたとおりでございますので、よろしく御審議くださいまして御決定を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(佐々木隆也君) 雲龍学校教育課長。  (学校教育課長 雲龍幡空君 登壇) ○学校教育課長(雲龍幡空君) ただいま上程されております議案第35号 勝山市立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部改正につきまして、その提案理由の御説明をさせていただきます。  本案は、野向幼稚園を廃園にしようとするものでございます。  野向幼稚園は、幼稚園と保育所の一元化を図ってまいり、平成7年度から野向保育園で0歳児から5歳児までの幼児教育を実施する運びとなりました。  そこで、平成7年度は、幼稚園であります遊戯場は野向保育園に移管し、残りの建物は取り壊しをいたしたく存じます。そこで、平成7年度には、幼稚園の施設であります建物がなくなり、園児がいなくなりますので、野向幼稚園を廃園とするためでございます。  したがいまして、第2条の表中「野向幼稚園・勝山市野向町竜谷第50号44番地」を削るものでございます。  この条例は、平成7年4月1日から施行いたしたいのでございます。  以上のとおりでございますので、よろしく御審議賜りまして御決定をくださいますよう、お願い申し上げます。 ○議長(乾 吉一君) 以上で、本日は散会いたします。 ────────────────────          午後 2時59分 散会...